久しぶりにユニクロにお買い物に行ったら、例のセルフレジだった。これってICタグを使っている。
暇なので中身を取り出してみた。
商品に付いているタグの中にこんな回路が埋め込んである。正式にはRFIDタグと呼ぶそうだ。周囲がアンテナだろうな。中央にICチップがあって情報が書き込んである。
デジタル顕微鏡で見たがよく分からない。
不思議なのはどこにも電源がない。データを送信してるんだから電源は必要だ。調べてみたら、読み取り装置からの電波を電源にしているそうだ。わからんことはGTP先生に訊いてみよう。
ICタグの電源は?
ICタグは、RFID(Radio Frequency Identification)と呼ばれる技術を利用した無線通信用のタグの一種です。ICタグは、無線電波を受信して動作するため、通常の電源は必要ありません。
ICタグは、リーダーと呼ばれる読み取り機器から送信される電波をアンテナで受信し、それを利用して自らの情報をリーダーに返信します。このため、ICタグは送信される電波のエネルギーを利用して動作する「受動型タグ」と呼ばれるものが一般的です。受動型タグは、リーダーからの電波エネルギーを受信して電力を得ることで、自らの情報を送信することができます。
受動型ICタグは、電波エネルギーを受信して電力を得ることができます。具体的には、受動型ICタグのアンテナにリーダーから送信される電波が届くと、アンテナ内のコイルによって電波エネルギーが誘起されます。これによって、アンテナ内のコンデンサに蓄積されたエネルギーがICタグ内の回路に供給され、ICタグの回路が起動します。
なーるほど。今日もお勉強になりました。
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