関東からこの射撃場に初めておいでいただいた選手は駐車場からトラップ射面に行く急坂の前で、「これは登山道かね」とおっしゃいます。
確かにおっしゃる通り、この急坂を銃と装弾を持って登るのは難儀なことです。
もっと悲劇はこの難儀な坂を登り切った上にありました。この日のセットはやたら難解で誰もいい成績が出せません。この日のいちばん好成績が84点ですから話しになりません。
こうなったら呑むしかありません。観音寺のヤキトリ屋さんに直行です。やたら人気店のようです。注文した焼き鳥がなかなか焼けません。ビールはすぐに来ます。空きっ腹に呑むのでよく効きます。
焼き鳥を督促すると店員さんは、「うちはお客さんが多いのですぐには焼けない」と言います。たしかに客は多いのですが、それは待ち時間が長いせいのような気がします。
そのあと、きれいなおねいさんがいる店でS選手がマイクを握りしめて唄いまくったような・・・・そのマイクを奪い取って私も唄ったような・・・・
ひどい二日酔いの日曜日です。幸い私は昨日しかエントリーしていません。ゆっくり朝寝して帰路につきました。
途中、寄りたい場所があったので海沿いの道を走りましたが、倒木でここまでです。ここに車を置いて歩きました。二日酔いにはきつい行程でした。
海沿いから山に向かいました。
ここではパンクです。またです。
「浮気とパンクはクセになる」というコトワザは・・・ないかもしれません。パンクとパンツが似ているのでつい・・・
タイヤ交換で大汗をかいて完全に二日酔いが覚めました。補修用タイヤで高速道路を走るのは怖いです。もう必死で我が家まで逃げ帰ったのであります。
こんな僻地ばかり行ってるのは「鉱山跡」を捜しているせいです。このところ時間があるとこうして海や山奥にある鉱山跡に行ってます。
世の中には「クレー射撃」とか「ヨット」とか「アマチュア無線」と同じように、「鉱山跡めぐり」という趣味の方々がいらっしゃるようなのです。このお方たちの書かれた文献をたよりにこうしてあちこち行ってます。私の目的は不埒なものですが、成果はあがりませんなあ。