ここに我らがカスタムナイフメーカー、多松国彦氏製作のナイフを北海道の鹿狩りで実際に使ってみた、という豪快な記事が特集で組まれています。
本屋さんに行かれたおりは73ページからですから、立ち読みなど・・・
カスタムライフル(これが凄いパワーの.333マグナムという装弾を撃ち出すそうです。私が使っている308口径の倍の威力)で撃ち倒した蝦夷シカをタマツナイフで解体したのです。そのフィールドテスト記事です。
胸骨を豪快に切り裂りさきます。蝦夷シカは大型なのでよほど切れて、かつ強度がないとこれはできません。でも簡単にやっちゃったようです。テスターはお医者さんのようですからメスさばきは得意なのかも。(でもライフルの腕も凄いです。二日で5頭撃ったそうです)
一般的には、鉈を当てておいて、ハンマーでぶん殴って切り開く作業なんですがねえ。
実は数年も前に私は、同じことをタマツナイフを使ってイノシシでやらせていただきました。イノシシのごつい胸骨を切り裂きました。私の場合は、後ろ脚を上にチェンブロックでぶら下げての作業でした。その後、この1本のナイフだけで皮を剥いで、骨を抜き肉を切り分けました。
この時はイノシシが大型だったので、それまで使っていたナイフではどうしても刺さらず、やむなく手持ちのタマツナイフを取り出したのです。イノシシの皮は犬が噛んでもなんともない強靭さですがタマツナイフなら軽く解体できたので驚いたことでした。
考えてみるとすごく贅沢なことをさせていただいてるものです。
記事左上のナイフの写真はタマツナイフとラブレスナイフの比較写真です。ラブレスはナイフ作りの神様と呼ばれていて、彼のナイフは1本百万円近くの値段が付くそうです。それと並べられるということはタマツナイフも・・・・いま持ってるナイフ、大事にしなくちゃあ。
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