2016年10月31日月曜日

狩猟解禁

当エリアは明日から狩猟解禁。(シカ・イノシシに限るけど)


でもお仕事が忙しくてなんの準備もしていない。だって今日など昼メシ食ったの午後3時だもん。


さきほどからやっと設置している罠に取り付ける「登録票」(名札)の作成に取り掛かった。

手書きは面倒なので、印刷してラミネート加工をすることにした。ハガキサイズにして、表と裏面を使う方式と、A4サイズで2枚一度に加工する方法を試している。


結果はハガキサイズじゃないと連続加工できないことが分かった。貧弱なラミネーターなのでA4サイズを一回入れたら温度が下がって、再加工までに数分待つ必要がある。

そんなことをしているうちに必要枚数できてしまった。あまりたくさんの罠を設置していないので10枚もあればいいのだ。





明日はなんとか時間を作って「駆除」用のものから交換をしなくてはいけない。









2016年10月30日日曜日

久々のセーリング

いい天気の日曜日だった。我が家では無風快晴だったので、ヨットの燃料補給をしようとマリーナまで出かけた。ヨットの長さより短い桟橋に着岸しての補給になるので風がある日は無理なのだ。

ヨットの下にはあいかわらず大型魚がいる。水中動画を撮ってみた。






40~50cmの巨大なチヌ(と思われる)がウヨウヨ泳いでいる。ここのマリーナからは釣り船が遠くまで遠征するが、これが釣れるならどこにも行かなくていい。「寝床の28番」と我が艇を名づけようかなあ。


釣り餌を持参していたらなら速攻で釣りを開始したであろうけど、今日の目的は給油。



でも風が出てきた。少しでも吹くともう給油はできない。船底掃除を兼ねて久しぶりにセーリングをしてみよう。


湾内の釣り船を避けながら沖に出た。いい風が吹いていた。2時間ほどフルセールで白波の中を走り回った。これで船底の汚れも落ちただろう。フェザリングペラは固定しないで遊転させながら走った。このほうが汚れが落ちるような気がしただけ。

28フィート艇はこの程度の風でもひとりで軽々と操船できて安定しているのがいい。これ以上大きなサイズのヨットになると、もうひとりでは無理だろう。


湾内に入って行くと、ジブセールだけ出したヨットや、ジオパーク観光船とすれ違った。ヨットはいいとしても、観光船は平底だから沖に行くと揺れるはずだ。何人が船酔いして帰ってくるだろう。気の毒なことだ。





キャビンで弁当を食ったら眠くなって夕方まで昼寝をしてしまった。寝床だからしかたがない。








2016年10月28日金曜日

グレイマン中毒

マーク・グリーニー著の「グレイマン・シリーズ」を読んでいた。

スピード感あふれるアクション小説で、つい夢中になって読んで夜更かしして昼寝をしてしまう。


手元にあるシリーズを読み切ってしまったので,
他の作家の似たようなものを探して読むのだが、あまりの展開のスローモーションにイライラしたり、銃器や作戦の説明不足にあきれかえったりして途中で読むのをやめてしまう。

一回でも旨い寿司を食ったら、普通の寿司屋で満足できないのと同じかもしれない。



しかたがないのでAmazonでマーク・グリーニーの作品を探したが、たいていは読んでいる作品ばかりだった。トム・クランシーと共著も多いのだ。


数点発注をした。たぶん我が家にもある本だと思う。でも高齢になっていいことは、すべてが忘却のかなたにあるということ。一度読んだ本でも少し前だと完璧にストーリーを忘れている。


写真の本などは先週読んだものだが、これを一回ワラ焼きであぶってみようか。味が変わって新鮮な気分で再度読めるかもしれない。


「中毒なので、あぶりをやってます」、なーんて書いたらサツの検索システムにヒットするかも、と思うのはグレイマンの読み過ぎ中毒症状か。









2016年10月27日木曜日

猟期前

猟期前なのでハンターの皆さまは準備に忙しい。

おかげさまで、我が社の猟用製品の注文もたくさんいただいて出荷にヒーヒーとうれしい悲鳴を上げている。

忙しいといっても、呑みには行くので、昼も夜も重労働で、もう疲れ果ててブログ更新も遅れ気味。


罠用発信機は大好評をいただいている。完全合法なのに安いと評判で口コミ経由での注文が多い。

メロディーICを組み込んでいる。昨猟期まではランダムに出荷していた。ICを見ただけでは判別できないという理由だったが、「メロディーで罠の区分けをしたい」というリクエストが多くなった。やむなく今猟期からはメロディごとに分けて出荷している。組み立て後の動作テスト時にメロディごとに分けることにした。

これだと同じチャンネルを受信して、「エリーゼのために」が聞こえたらあの罠、「ホーム、スイート・ホーム」ならこの罠と区別できる。クリスマスソングもこれからの季節いいかもしれない。ハッピーバースデー」は少し獲物に嫌味だ。一時期、ウエディングマーチも仕入れたが、他人の幸せなど面白くもないので在庫限りとした。


当地区は11月1日からイノシシ・シカに限り解禁だが、平日なのでお散歩隊は行くことができない。祝日の3日は高松でトップガン大会があるそうで、この日もダメ。その次の日曜日、6日が初猟日となりそうだ。のんびりしたものである。



ご近所にハクビシンが出没するそうだ。駆除を依頼された。

長く使っていなかった小型箱罠を取り出して整備をした。トリガー部分を紛失していたので自作した。

台所に1本だけバナナがあった。これをエサにぶら下げた。これならネコは入らないだろう。


家人が「バナナを食べただろう」と訊いたが、「食べてない!」と断言してやった。ウソはついていない。





2016年10月24日月曜日

刃物研ぎ機

縦に回転する刃物研ぎ機を使っている。水に浸かった砥石が回転するので熱を持たない。

でも、これで研ぐと服が縦に汚れてしまって大変。


そこで手前にプラスチック板を置いて作業をしてみた。これは大成功。


猟期が近いので手元にあるナイフを研いでみた。



中央の「黒鳥」ブランドのナイフは天下の多松さんにデザインを変更してもらった。最初は右のナイフのような形状だったがスマートになった。


黒鳥さんちに行ったとき、このナイフを研ぎ直してもらったが、

「いいデザインになってるなあ。うちもこんな形のを作ろうかなあ」

オヤジさんがそう言ってた。


このナイフは桜皮巻きの鞘仕様となっている。いまではこんな皮が取れる木が少なくなって作れないそうだ。



ザ・タマツナイフを自分で研ぐ勇気はない。少しの使用なら研ぐ必要もないし、解体時に脂で切れなくなったときは熱湯に浸けてティッシュで拭えばまた切れるようになる。








2016年10月23日日曜日

箱ワナ修復

もう10年ほども前に先輩が猟をリタイアするということで譲ってもらった箱ワナがある。その先輩もずいぶん使ったみたいで、ガタがきてここ2年ほど使っていなかった。

スクラップにしようと思ったが、撤去する手間がかかる。しかたがないので修復することにした。

ワイヤーとターンバックルで左右をきつく締め込んでぶれないようにした。


ゲートをワイヤーで吊って、附近の枯れ木をトリガー装置にぶら下げて、獲物が触ったら落ちるシステムに変更した。




この箱ワナは組み立て式なので、メッシュ部分の固定はインシュロックを使っている。


「そんなものでは切られてしまうぞ」

仲間から笑われていたが、一度大物が入っても壊れなかった。

ゲートは写真のように半分程度上げるだけでいいと思っている。入りたいヤツはこれでも入る。

上まで上げ切ると、閉まる時間がかかって逃げられる。

今回は危なっかしいものだが、できるだけ小さな獲物が入ってくれたらいいくらいに思っている。





午後は久々の鬼北町。プロ猟師のオジと意見交換会。今年の駆除で、もう98頭も獲っているので、どー考えてもプロだ。


アドバイスで改良した新型くくりワナを持参した。

これまで販売していた当社製品が、踏み板の端っこを踏んだ時に空弾きをする対策をしろとのことだった。

これなら問題ないとお墨付きをもらった。


この意見はこれまでも多くいただいていたので、このさいに新型機種として販売することにした。

踏み板内部に附近の土を入れることで踏んだときの違和感をなくすることもできる。



さらに新しいアイデアや、実際に使っているワザなども交換しあって有意義な午後だった。



ここにはお見せできない試作品を何点か持ち込んだ。どんな評価が出るのだろうか。問題は獲れるかどうかにかかっている。


狩猟用ワナの中には、理論的には獲れても(工場で試運転時にはちゃんとワイヤーが足をくくる)、実際にはまず獲れない製品がある。(これホント!)


相手は生きているし、死にたくないと思っている。人間が試作段階で思っているように、真っすぐに上から仕掛けに足を下ろしてくれないし、ヤバいと思ったらスプリングの反応より速く足を上げてしまう。なにせ残る3本があるのだから。


ワナはこうしてトライ&エラーで確実に捕獲できるものを製造販売する必要があるのだ。









2016年10月22日土曜日

脱輪

我が街の外れに国道から広域農道に入る近道がある。ここが狭い。

離合のために退避できる場所で待てばいいのに、この向こうにある競輪場外車券売り場に出入りするギャンブラーのみなさんは、お構いなしに突っ込んでくる。負けた方はことにヤケクソでやってくる。「オケラの細道」と呼んでいる。地元民は迷惑をしているぞ。

今日もそんな車が向こうから来たので広い場所で待っていた。下の動画。






左側の前・後輪が路肩から落ちていた。前の車も地元猟友会メンバーだったので二人で助けようとしたが、この状態で人力では無理。

クレーン車を呼んで脱出となった。


時刻は午後3時過ぎ。競輪で負けて、帰りに道を踏み外しやがったと思っていたら、県外車だった。お気の毒。





2016年10月20日木曜日

あぶりサーモン

スーパーの折り込みチラシをみていたらサーモンが出ていた。


スモークサーモンがいいなあ。作ってみようと思って買い出しに出かけた。でも大きいサイズのサーモンがない。小さく小分けしたものばかりだ。


しかたがないのでワラ焼きで香りをつけて、「あぶり」にした。


刺身で食べるよりは少しだけまし。


「サーモンのあぶりってメニューがスシローにあるよ」

家人に教えられた。別に真似したわけじゃないぞ。


大型サーモンを入手してスモークサーモンを自作しようと思う。




2016年10月19日水曜日

足跡

軽四トラックに乗ったらフロントガラスにくっきりと小動物の足跡があった。

そう言えば昨夜、鈴ちゃんがえらく吠えていた。MOMOちゃんやQちゃんは、アホらしいと言って寝ていた。


この足跡はタヌキかなあ、ネコにしては大きいような気がする。ハクビシンも近所にいる。


それにしてもハンターの車の上を縦断するとはいい度胸だ。今夜から小型檻を仕掛けてやろう。


本日は一ヶ月ぶりの定期検診。


またまた大量のお薬をもらった。血液検査の結果はいい数値なのにお薬の量が減らない。

「一度に減らすと元にもどりますからね」

もう永遠に減らないのではないかと思う。



私の祖父も同じように大量のお薬を服用していたが、ある日、

「もう薬はやめた!早死してもいいから酒呑むぞ」

と宣言して実行したら、数ヶ月後に死亡した。


同じアヤマチをしたら、子孫が墓前で笑うだろうから服用はやめない。



今日の検査のために二日間禁酒した。先月は前日のみ禁酒だったが、血液検査数値が多少しか改善しなかったので今回は二日前から頑張った。

つまり元凶は飲酒なのだ。


でも数値が改善したので今夜は久しぶりに呑もう。




2016年10月17日月曜日

また写真


















昨日に続いてRAW加工に励んでいる。駄作ばかりでお恥ずかしい。



こうして撮影しているのは自社サイトの背景画像に使用するためなのだ。横長に使うので使えない写真が多い。最近は著作権事情が厳しいので変なサイトの画像を使うより、こうして撮影加工したほうが手っ取り早い。



自社サイトのトップ背景画像がランダムに変化する。





2016年10月16日日曜日

RAW現像

雨なので今日は山にお出かけした。もう海は飽きた。


立派な滝があった。デジイチ(Nikon D5399)で撮影。水が流れる様子を撮ろうとシャッター速度1秒で撮影。三脚は使わず、ガードレールの上に置いて手持ち撮影した。






実は撮影したままの状態なら下の写真になってしまう。1秒は長いので露出がオーバー気味になる。


これをRAW現像と称する手を入れてやると上の写真になる。雨が降っていたので真実は下なのだろうが、個人の印象は上のように見えていたのだ。


私がオリンパスのカメラで撮る写真が好きなのは、たぶん上の写真のような設定になっているのだろう。彩度を上げて露出を絞った。








やりだすと面白いのでしばらくこれで遊んだ。露出アンダーのほうが加工しやすいことが分かった。空に抜く場合はRAW加工なしでは写真にならない。


上は大洲城。霧の街なのでここに雲海がかかる写真も面白いかもしれない。これからが季節だ。



つぎはポートレート撮影にも挑戦してみよう。ババアを若い美人に撮る・・・ことはやっぱり無理だろうなあ。






2016年10月15日土曜日

不漁

土曜日なのでお弁当を持ってまた釣りに行った。

マリーナ内で釣るのもいいけど、たまには走らないと船底がきれいにならないし、充電だってできない。


三瓶湾出口のピンポイント釣り場に誰もいなかった。先行してアンカリング。



あとからプロ漁船が近くまできてウロウロするが、この場所は極端に狭くて2隻が釣るのは無理だもんね。



ところがここで2時間頑張ったけどベラ以外は釣れない。



湾を出て沖をめざした。天気予報では波高2.5mとかいってたけどそうでもない。




ここは三双碆。三瓶町と明浜町の境界にある海の難所。「揺上げの瀬」とも呼ばれている。浅場で潮流がここで交わる。かつてフェリーがここで座礁・沈没した。


うまくたどり着いた。こんな場所なら釣れるだろう。




でもダメだった。まったく釣れない。なんでやねん。




こんな日もある。スーパーの魚売り場に立ち寄って帰宅した。情けない・・・








2016年10月14日金曜日

センサー(トレイル)カメラ映像

今月の始めにセンサーカメラを共有林に取り付けていた。


先日、久しぶりに回収して内容を見た。時々イノシシが出没するみたいだ。







こうして動画を見ていると、中央の木の上をいつも歩くことが分かる。ここにピンポイントでくくりワナを仕掛けてやることにした。

二日経ったがかすりもしない。



これって先日、電動くくりワナにかかった個体じゃないのかなあ。大きさが似ているし、場所も近くだったのだ。


こうしたハイテク電子機器でピンポイント攻撃は有効だろうけど、相手がお亡くなりになっているのでは無理だわなあ。













2016年10月13日木曜日

柿食えば

昨夜は三瓶のヤキトリ屋さんでヨットクラブメンバーと盛り上がった。

といっても今や三瓶YCメンバーは、ほぼ全員がハンターまたは元ハンターでヨットの話しは一度たりともなくて、イノシシやらシカ捕獲の話しばかり。プロ漁師やプロ船乗りだから船の話しなどしてもしかたがないのかもね。


アンモナイト化石収集を趣味にして、全国を渡り歩いてらっしゃるN氏だって元ハンターなのだ。それにしてもこの化石業界の奥深さは知らなかった。

勉強になったヤキトリ大会だった。





我が家の裏庭に柿の木がある。この枝が伸びてお隣さん宅まで侵入している。

今日は脚立を準備してその枝を切った。登ればいいのだが、柿の木は折れやすいので登るなと小さな頃から言われている。


熟するとどんどん落ちてお隣さんの敷地を汚している。


でも我が家の庭には1個たりとも柿が落ちていない。

切っている最中にたくさんの柿が落ちた。犬たちが群がってそれを食べている。ここはドッグラン内なのだ。そーいうことだったのか。


試しに私も食べてみたが、甘くて美味しかった。犬たちにやるのはもったいない。急いで収穫した。





我が家の敷地は約300坪ある。(田舎なので周囲はみんなそんなもの)35年前、老医師が手放したいということで中古住宅付きで購入した。

その時点では敷地の真ん中に30坪の住宅があって、庭全体に種々の木が植えてあった。私の父は農業と林業が生業だったので、この庭木の価値がまったく理解できていなかった。ある日帰宅してみたら、サルスベリも、モッコクも、マツもすべてチェンソーで綺麗さっぱり切り払われていた。なんてこったい。

実のなる木だけが残されていた。その1本がこの柿の木。(ビワと梅の木も残った)



巨大なフジ棚が庭の隅にあった。母のお気に入りの場所だった。三年前に母が死んだので切り倒して、ここにいまの事務所を建てた。それくらいに大きかった。


妹がやってきて、「兄貴は父ちゃんと同じことをしている」と言いやがった。こうして歴史は繰り返す。













2016年10月12日水曜日

夜なべ仕事

このところ夜は釣りの仕掛け作りで忙しい。


昨年までは自動針結び器などを使っていたが、肝心のときに使えないことが分かっていまではすべて手作業で行っている。

釣ってる最中、針を飲み込まれたりしたときに針結び器では対応できない。


手動針結びは、やってみたら簡単だった。



枝素を出すのもやってみたが、大物が釣れたときに2回もすっぽ抜けた。エイトノットで結ぶのだがなにかまずかったかなあ。


このさい回転ビーズで仕掛けをすべて作ることにして夜なべ仕事をしている。

楽しいぃ!





外かけ結びをやっている。ハリスはシーガー3号。

これならいいんじゃないの。








魚ばっかり食うのもなんだから先週からベーコンの準備をしていた。

今日は塩抜きをして、桜チップで3時間ほど燻した。


これから73℃で3時間ほど熱を加える。



これがホントの「夜鍋仕事」。






この投稿、実は昨日のもので、今夜この時間は三瓶で呑んでいる。


ねえさんがこの店に行きたいということで、三瓶YCのA氏に予約を依頼したら、なぜか参加者が増えてしまった。ホルモンを食おうと思う。この三瓶有名ヤキトリ屋さんでいちばんの人気メニューはホルモンなのだ。



先週から予約を入れていた。でないと入れないほどの人気店なのだ。










2016年10月11日火曜日

また釣り

休日だった昨日は釣りに行く気でエサの準備もしていたし、ヨット側も、どーせ明日は来るのだからと片付けもしないままだった。

そしたらイノシシが獲れてしまって釣りはすべて中止になった。



今日の午後、お仕事を必死で終えてお出かけしてきた。



今日はやたらと釣れたが、本命のハゲは小型が2匹だけ。

そのかわり、時々いいサイズの大型アジが釣れた。これが本当に時々しか釣れない。

その間にやたらと木っ端グレが針にかかる。こうなったら殲滅させてやる、と意地になって釣った成果がこの写真。


木っ端グレは魚醤にしてイノシシのエサにしてやろう。


水中に大型ハゲがいるのは間違いないが今日も針にかからない。




奥の手を出した。昨日準備していた、「ハゲマン引っ掛け」だ。

なぜかこの仕掛のときは、「ハゲ」でなくて、「ハゲマン」と言う。いい響き。


上にオキアミを入れてハゲの群れの
中に落とす。しばらく待って、エイヤッと引き上げると逃げ遅れたハゲマンがかかるというお道具。


こうなったら釣りではないような気がするけど悔しいのでチャレンジ。


一発目でかかった。水面まで上げると大型ハゲマンが見える。

そこから船上に上げようとしたとき糸が切れた。仕掛けはあえなく水没。


糸を見たら、切れたんじゃなくてサルカンの結び目が外れていた。結び方が悪かったようだ。トホホのハゲマン引っ掛けだった。






2016年10月10日月曜日

イノシシ捕獲

改良型電動くくりワナの成果。








朝、ご近所のオジさんからお電話。

「イノシシがかかっとるぞぉ」

私がくくりワナを仕掛けているのは一箇所だけ。地区の共有林にイノシシが出るので退治をしてくれと言われている。

現場に行ってみると小型イノシシだった。改良型電動くくりワナにかかっていた。台風明けに試作時のプロトタイプを2基セットしていた。


このワナは踏み板を踏むと電気的に弾くようになっている。スプリングは上から下に向かって引いてあるので、必然的にワイヤーは上に向かって足をくくる。


古来からの猟方は立木を押し曲げてワイヤーをセットして、チンチロと称するトリガーシステムで弾くものが最もよく獲れるとされてきた。ところが、この方法だと獲物を吊り上げてしまい、狩猟禁止獣などがかかった場合の対処に問題があるという理由で禁止をされてしまった。トラばさみも同じだが、獲れ過ぎるとこうして行政はバカな規制をする。結果として多大な補助金を出すはめになっている。


当社製電動くくりワナは、立木を押し曲げるかわりにスプリングを使い、チンチロのかわりに防水スイッチをセットした踏み板を置く。かかった獲物の重みでワイヤーはスプリングから外れるようにしたものだ。



これまでも一部のベテランワナ師から好評を得て大成果をあげてきたが、あまりに価格が高過ぎた。今期は製法を簡素化して価格を下げ、問題点が多かった踏み板部分を完全防水化することで改良を図ったのだ。


獲れることは分かっていたが、こうして改良型でもちゃんと獲れることが立証できるとうれしい。






それにしてもFUJIFILM製カメラの動画はひどいなあ・・・











2016年10月9日日曜日

ハゲがハゲしくハゲを釣る。

曇りなので絶好の釣り日和。エサを大量に準備して三瓶に行った。もちろんヨットの上からハゲを狙う。






一昨日みたいに魚探の深度センサーに反応するような魚影はなかったけれど、少しずつ釣れた、


午後2時過ぎが潮どまり。

キャビンで飯食って1時間ほど昼寝。

ヨットで釣るということは、自室から釣竿を出すことと同じ。お茶も飲めるし、トイレもシャワーも台所もある。大規模災害時はここに住もうと思っている。(単身赴任)


おねいちゃんが来てくれたら、いちゃいちゃしながら釣りができるんだけど、残念ながらそれほど世の中は甘くない。




午後3時、目が覚めたがもう釣りは飽きてしまって帰宅。20cmオーバーのハゲが3匹もあれば今夜の晩酌に充分だ。


ハゲの水炊きと薄造りで一杯呑んだ。キモが甘くて美味い。3匹分は少し多過ぎた。



包丁の切れ味が悪くて薄く切ることができなかった。明日は包丁砥ぎをしよう。


釣った魚はぜんぶ持ち帰ることにしている。

刺身にした残りのアラもぜんぶまとめて魚醤にする計画。これをイノシシの箱ワナのエサにしたらどうだろうかと思っている。フグも入れてやったぜぃ。












2016年10月8日土曜日

カツオ塩たたき

昼まではお仕事をした。狩猟用品の出荷が多い。猟期前でみなさん準備に余念がないのだ。ありがたいのはレピーターの方が多いこと。

あのワナは実によく獲れるから今年も追加で送ってくれ」

こんなお言葉をいただくと嬉しくなってしまう。



午後から釣りに行こうと思っていたが、晴れ間が出てやたら暑くなった。こうなると熱中症が怖くてヨットには行けない。このところ少し暑いメにあうと、吐き気がしたり熱が出る。体が弱いのだ。君子ではないが、危うきには近寄らない。

「そんなこと言うわりに、危ないおねいちゃんには近寄ってるじゃないの。この間だって、危ない危ない」

呑み屋のママは辛辣だ。だから君子でないと言ってるじゃないの。目の前で動くおねいちゃんには飛びつく私なのだよ。





車のエアコンをフル稼働させて、愛南町までカツオを買いに行った。この町の産直市場はおそろしく安く魚類を販売している。

でも小型のカツオしか今はないそうだ。やっと片身だけの中型カツオがあった。




半分を刺身に、残る半分をワラ焼きのたたきにした。


我が家は極端な小食なのでこれでも余ってしまう。




ワラは火力が強い。しかもいい感じに燻した香りが付く。

これを切り分けて、秘密の塩を上からパラパラとふりかける。(岩塩)

普通のたたきと違うのは、焼いたあと冷やさない。暖かいまま食べるのが塩たたき。


ワラ焼きカツオ塩たたきの完成。




ここにニンニク・スライスがあれば完璧なのだが残念ながら今日は品切れ。

オニオンスライスで代用。



これで一杯呑むのは最高!





居眠りしながら晩酌をしていたら、大半を家人に食われてしまった。なんということだ。









2016年10月6日木曜日

鋸刃交換中

帯鋸盤で作業していたら鋸刃が折れた。


急いで交換中。予備を準備していてよかったぁ。急ぐ仕事だったのだ。



なんでもこれで切るわりに長持ちした。この鋸刃は半年ほども使った。


交換して思った。

「もっと早めに交換すべきだったぜ」

新しい刃は切れ味がまるで違う。刃先に触れるだけで何の手応えもなく切れてしまう。まるでザ・タマツナイフを使うときみたいだ。



今回の台風は場所によって吹いたみたいだ。頂上線の被害が大きかったようだ。

これなんかはかわいいものだ。木のトンネル、とかいって下をくぐり抜けた。

この先には松の大木が倒れていた。あまりに大きいので、「まいった」と言ってUターンした。明日になったら誰かがチェンソー持ってきて切ってくれるだろう。



基本的に他力本願の私なのだ。






2016年10月5日水曜日

撮影

最新のスマホはイヤホン端子穴がなくなったそうなので、Bluetoothのイヤホンマイクをネットで販売しょうと思った。

ネットで売るためには写真撮影が必要。先日買ったFUJIFILM製防水コンデジを使ってみた。(XP80)これまでも商品撮影はオリンパスの防水カメラを使っていたのだ。

あれれ、写りが悪いなあ。スマホにコントロールアプリ入れて、そこでシャッターを押している。手ブレはないはず。もちろん三脚固定。



事務員さん用NIKONのコンデジを使ってみた。(S2900)こっちのほうがシャープだ。



このさい、ずいぶんと前に買ったLumixのデジイチも持ち出してみた。(GH1)ミラーレス一眼の初期製品だ。



古くてもデジイチ、やっぱりきれいに写る。


かといって細かい商品撮影に、でっかいデジイチをいつも持ち出すのも面倒だしなあ。もう一台、オリンパス、買うかなあ。




ところでこのイヤホンマイク、普段は車のシガーライターソケットに差し込んでおいて、電話がかかってきたら先端部を取り外して耳に装着する。使ってみたが、以前の製品のようにノイズがあったり、エコーがかかることもなく使える。


もちろん耳に入れたままでもいい。午後から試しに使ってみたが誰からも電話がなくて寂しかった。体内の穴に異物を挿入したままというのはずいぶんと違和感があるものだと思った。







ここまで書いて、「あれぇ、たしか最近、デジイチ買ったような気がぁ・・・


カメラ庫みたら、「D5300」ダブルズームが買ったまま放ったらかしになっていた。






どれどれ、短いレンズ付けて、手持ちで撮影してみた。


しばらくこれで我慢しよう。




2016年10月4日火曜日

時化つなぎ

また台風。

前回のままにしておけばよかったのに、ロープを外していた。「あまりきつく縛ったままにしていると船体が縮むといけない」などというバカな理由で解纜したのだ。(時には難しい漢字も使う)


二週間ほど出航されていた米子さん(EMUⅡ)が帰港された。大分県の「マリンピアむさし」でドッグをしてきたそうだ。

「ライフラインの派手なカバー、いいね」

褒めてもらった。分かる人もいるもんだ。


キャビンでお弁当を食べる。


先日見た、あの大きなチヌが釣れないだろうかと、食べながら竿を出した。


魚探を見ながらの釣り。今日の水深は11m。中潮。浮き桟橋だから潮によって水深は変わる。魚影は濃い。

飯を食ったら、本格的にコックピットに座り込んで釣り開始。このマリーナは桟橋で釣ることは禁止だが、自艇上からなら可能。ま、こんな釣りをするのは私だけだけどね。

水深が5mを切ると警報ブザーが鳴るように魚探を設定している。時々、そのブザーが鳴るほどの濃密な群れが船底を通過する。


やっと釣れた。よく引く。チヌかな。


太めの糸なので気にせず強引に巻き上げたら、いい型のハゲだった。仲間を釣ってしまった。



その後、エサばかり取られた。ハゲの口は小さいので合わせることが難しい。

おまけにチヌ針なのだ。うまくかからない。


2時間頑張ってやっと3匹釣れた。木っ端グレも釣れたので持ち帰った。いじましい。




本日の釣果


トホホな釣果だったが、出航しないでも釣れるのはいい。食べるにはチヌよりいいかもしれない。次はハゲ仕掛けを持って行こう。もうチヌはあきらめた。




2016年10月3日月曜日

誇大広告


数日前、Facebokで上の写真のような広告をみた。

小さなデバイスで、GPS電波を利用して位置情報が分かるというもの。一見するとGPSトラッカーかと思わせる内容で、思わず「いいね!」をしてしまった。


でも、どうもこれはマユツバものみたいで、「いんちきテクノロジー」と辛辣に書いてらっしゃる方もある。


上記はなぜか、たいへん見えにくいサイトなので、分かりやすく、好意的に内容を説明してあるサイトがこちら


その好意的なサイトですら、結論として自転車盗難被害対策は、チタン製の高級鍵を推薦していらっしゃる。


このデバイスとスマホはBluetoothで繋がっていて、スマホが位置をサーバに記録してくれる。Bluetoothの圏外になったら、同じデバイスを使っている人のスマホ経由で位置情報をサーバに送って、そのデータを見るということらしい。バカバカしいシステムだった。



国内にはすでに「あんしんGPS」みたいな優れたデバイスがあるので、これの発展型と単純に思い込んだ私がバカだった。









2016年10月2日日曜日

ローカル射撃大会

鬼北クレー射撃場(愛媛県鬼北町)で行われた大会に参加してきた。


国体開催中なので公式選手は来ないだろうから、鬼のいない間に賞品の装弾500発をいただこうぜと、お散歩隊3名で参加した。でも国体クレー競技は来週ということで鬼がたくさんいた。射撃王国・高知県からもたくさんの鬼が参加されていた。鬼だらけの鬼北射場。


新しいFUJIFILM製防水デジカメで撮影した動画。





この射撃場は緑がいっぱいで気分よく撃つことができる。公式戦と違ってローカル大会は和気あいあいで本当に楽しい。



昨日ヘッドセットに取り付けたSONY製アクションカメラで撮った動画がこれ。  ↓






こうすると、射撃中の目線が分かって面白い。



やっぱり、ずいぶんとカメラが傾いている。次回までには修正しよう。






私の次に撃っているS選手は89点で3位だった。賞品に大型天然ブリをもらった。いいなあ。


このブリ、地元選手が昨日お釣りになったものだ。それを3匹も賞品として提供された。エライ!

その釣れた場所を必死で聞き出そうとする姑息な私なのだ。このあたりかな。


私が80点。サトちゃん選手が79点。1点勝ったぞ!








2016年10月1日土曜日

カメラ水没

いちばんお気に入りだったオリンパス製防水カメラが水没した。いや、させた。

防水仕様なので水没しても問題なさそうだが、メモリーカードのカバーを開けたまま水中に入れたバカな私。


先週の続きで、ヨットの整備をやろうとマリーナに行ったら、ヨットの下に巨大なチヌがたくさん泳いでいた。これを撮影しようとあわてて水中に入れたのだ。


しかたがないので同じカメラを購入しようとしたが地元家電店に在庫がない。いまデジカメは極端に品薄で、一ヶ月程度の入荷待ちは当たり前だそうだ。



安い防水仕様のものがやっと一台在庫があったのでとりあえずこれにした。本日の写真はこのカメラ。


でもやっぱりオリンパスがいいなあ。色あいのコントラストが他機種だと違う。




昼間はあまりに暑いので、夕方になったら釣りに再挑戦しようと釣具屋に行ったら、

「いまの時期、みんなの船のまわりに大型チヌが泳いでいるけど、釣れたためしはないね」

まさに、つれないお言葉。



プロのご意見を尊重して、釣りはあきらめた。帰宅して、SONYの小型カメラをヘッドセットに取り付ける作業に励んだ。





普段使っているPELTORの大型は全体が丸いのでうまく取り付けられない。(青)

小型のものは平面があったので無理やりボルト・ナットで固定した。(赤)


耳にかぶせて鏡をみたら斜めになっている。この固定装置は角度変更ができない。


明日の射撃大会(クレー)に持参しようと頑張ったのだが、もう修正する時間がない。明日は頭を傾けて撃つことにするかなあ。

発射音が巨大なライフル銃ならPELTORが必要だが、24gのクレー装弾なら、薄っぺらいヘッドセットでもなんとかなるだろう。聴力は大事だから撮影時だけ使う。長く射撃競技をやってる選手は例外なく難聴だ。私はせめて聴力くらいは大切にしようと思っている。




せっかく皆さまからコメントをいただいているのに、最新表示を右サイドバーに出すことができない。各記事下部への表示はできるのだが、サイドバー表示がなぜかうまくいかない。HTTPSの問題なのは間違いないので、一時HTTP仕様に変更して様子をみる。

*10・02AM7:00 復旧?かな・・・


やったこと。(備忘録)

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