2011年7月23日土曜日

クレー射撃TV番組

 NHK「アインシュタインの眼」という番組でクレー射撃競技を取り上げていました。中山選手を中心に、高速撮影カメラなどを駆使した内容でした。

 サトちゃん選手とS選手は徳島遠征中です。電話をして、この番組をみてから呑みに行くように言ったのですが・・・放送10分前に電話をしてきて、「ビデオ録画しといて。もう呑んでるからホテルに帰る時間がない」そうです。

 本当に困った連中です。だいたいねえ、いまどきビデオ録画なんてできませんがな。我が家はブルーレイだよ。

 番組内容はまあ予想通りでした。唯一参考になったのは、視線位置カメラです。クレー競技(トラップ)でいちばんの問題は視線位置なのです。彼女はクレー標的が飛び出してからも放出口付近から視線中心を移動しません。でも銃は移動を開始しています。番組スタッフは不思議がっていました。

 以下は私の個人的な感想です。(大間違いかもしれません・・・)

 この時、中山選手の視線の中ではクレーの飛翔コースが目の片隅で一本の線状にみえているはずです。この線に乗せて銃口を移動させているのです。”ソーメン射法”と我々は呼んでいます。(この場合の我々は、旧高知県・聖ヶ丘射撃場で練習をしていたメンバーです。昔、ここで徹底的に研究、訓練をしたものでした)クレー射撃競技の難しさは「標的を狙ってはいけない」という点です。高速で移動している標的を狙って撃てば絶対に当たりません。散弾はレーザービームではないのです。

 ソーメンの線に合わせて銃を移動させながら、次に視線を標的に向けます。はっきり見えた瞬間に引き金を引きます。でも脳からの指示で筋肉が反応するまでに時間がかかります。この間にも銃の移動は加速度的に続きますので、結果的に標的の前に向かって発射することになります。散弾スピードは遅いので、これでやっと標的に当たるのです。もちろんこの射撃スタイルは銃の移動を加速させながら撃つ必要があります。

 このような射撃スタイルはアタマで分かっていても誰でもができるわけではありません。一部の才能ある人々の特権です。凡人の私はいつもくやしい思いなのです。


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