2016年8月11日木曜日

山の日に海へ行く

釣りキチの孫たちは、午前6時に起床して私を叩き起こしに来た。

張り切っている。

午前7時に家を出た。まだ涼しい。

ポイントにアンカリングして釣り開始。小アジ、ホゴ、タイなどが順調に釣れた。よかったぁ。



9時過ぎに、おっちゃんたち5名が乗ったパワーボートが近くにアンカリングして釣り始めた。大量の撒き餌でサビキ釣りを開始した。とたんにこちらは釣れなくなった。おねいちゃんも魚も撒き餌に弱い。

ヨットでの釣りに撒き餌は使わない。


エサ釣りは切り上げてトローリングに変更。いつも釣れる大島沖まで行ったが残念ながら1匹も釣れなかった。例年ならシイラだのヤズがバカバカ釣れるのだが。10時になったらもう暑くてたまらない。ここで退散。


それでも今夜の夕食分くらいは釣った。自給自足生活だ。



カーボン製の中通し竿が1本折れた。トホホ・・・ 自給自足生活は高くつく。









2016年8月10日水曜日

お買い物

孫とジムニーでお買い物に行った


「おお、じいちゃんの車、凄いねえ」

孫が窓ガラスを手動で上下するハンドルを回しながら褒めてくれる。

ハンドルで窓ガラスが上下することが珍しいらしい。


最近の車はぜーんぶ電動だもんねえ。



「ハンドルを回す回転運動を直線運動に変換する機構になってるんだよ。いまの自動車はボタンを押すとモーターが回ってるんだ」

せっかく説明するのだが、女の子なのでまったく興味なし。ま、そんなもんだろう。



お買い物は、氷と生オキアミ。明日は早朝の涼しいうちに釣りに行く。


宇和海はいま珍しいほどの不漁みたいだ。漁師さんも困っているらしい。最初にトローリングをやるつもりだが、孫たちは単にヨットで走るだけでは面白くないようで、自分で竿を出して釣り上げると息巻いている。






2016年8月9日火曜日

円月殺法

連日暑すぎて、ヒマワリだってうなだれて元気がない。


でも私は元気にお仕事中。ガンガンに冷房した作業場内だけどね。午後はいっさい外出しないことにしている。








これまでも円形の塩ビ板を使用していたがたいていは外注だった。一時、高速トリマーを使ったことがあったが、恐ろしいほどの高速回転にビビッてやっぱり外注にした。塩ビは粘りがあって加工困難な材料なのだ。



孫たちと遊んでいると、またアイデアが沸いた。円形切り。円月殺法だ。今回はバンドソーを使う。


円形に切るにはスタート位置が問題なのだ。そこでスタート位置までは直線で切って、半径の最短位置まで来たら回転運動になる治具を作った。

動画で確認いただきたい。塩ビは危険なので木材で試作した。


直線で切り込んでいって、回転移動に変化する。スライドアクションとストッパーがミソだ、

このあと塩ビで同じ加工をした。成功した。外注費が不要となった。




やっぱり孫たちと遊ばなくてはいけない。柔軟な発想を分けてもらうことができる。孫はハサミと定規で色紙をこうやって円形に切ったのだ。




でもね、

わが社が円形塩ビ板を外注加工している業者は、センター穴なしで正確無比に製品を作ってくる。わが社にもレーザー加工機はあるが、これで加工したら塩素ガスが発生する。誰だって死にたくない。

じゃあ、どうやって加工しているのだろう。不思議だ。


質問しても答えてくれるわけもない。これが技術ということなのだろう。
















2016年8月8日月曜日

流しソーメン

透明なので見えにくいが、ペットボトルを縦に切ってつなげている。ベース部分は水を入れて重くしてある。

流しソーメンの準備だ。


孫たちは女の子なのだが、私に似ていろいろなモノを作る。明日はこれでソーメンを食べなければいけない。少々辛い。






私は昨日に続いて電磁式くくり罠の駆動部の試作。実用新案はすでに取得しているのでいくらでも公開できる。わが社には、人食いオオカミも避けて通る弁護士さんと弁理士さんがついているのでコピーはなさらないほうがいいと思う。


でっかいバネを都度弾くわけにはいかないので輪ゴムで代用。いちど位置決めをしたら以後は固定してもいいみたいだ。これまではカイデックスで固定していたが、柔らかいので位置調整に手間取っていた。今回はガッチリ固定できる。



この動作を小電力(9V)でさせるには特注のチンチロ(このL字型パーツの正式名称)が必要だ。略して「特チン」。動作側を長くして、小さな力で動くようにする。テコの原理だ。その分、強度が必要なので、ぶっとい材料を使う。「特チン」はぶっといのだ。





2016年8月7日日曜日

人口増

一気に我が家の人口が増えた。

やはり家族は多いほうが楽しい。ワイワイと今日も1日楽しく過ごした。


孫たちは、先日完成したセンサー水テッポを庭に仕掛けて、鈴ちゃんを引っ張ってきて遊んでいる。犬もたいへんだ。









その合間に防水型スイッチ付きの踏み板のアイデアを思いついて実験してみた。わが社は電磁式のくくりワナ(実用新案取得済)を販売しているが、ネックが踏み板の防水性なのだ。


2枚の円形踏み板の間に防水スイッチを挟んでいる。イノシシやシカを獲る場合、あまり反応が良過ぎると小型獣で動作してしまう。

テストをした結果、軽い部分では3Kg程度、中心部で4~5Kg程度の重量で反応するようになった。これくらいなら大型猟犬は別として、タヌキやウサギ程度で動作はしないだろう。3点で支えているので、ここに押しスプリングを入れることによって可変できる。

上下2枚の円形踏み板はすでに接触しているので、獲物が踏んでも可動部分はない。ある程度の力を加えた時点で電磁的にトリガーを解除することができれば捕獲率が上がる。くくりワナの空ハジキは踏み板の動きで踏む足に力をかけないのが原因なのだ。


動画撮影のあと、水中での動作確認もしたがうまく動いた。


私がくくりワナを製造販売しようと思ったのは薄い重量センサーと出会ったときだ。小型獣や犬がワナにかかって困るので、重量を可変できるワナが欲しいという要望があった。すぐに回路を組んで重量調節可能なシステムを組んだが、あまりに複雑すぎて私以外誰もセットできなかった苦い経験がある。

その後、金属板2枚を重ねて、踏んで接触すればONとか、角度センサーを使ったものを販売している。

構造が簡単で確実に動作する防水スイッチは以前から仕入れていたが、うまい使い方が思いつかなかった。孫たちと遊んでいるとき、アイデアを考えて試してみた。うまくいった。


製作工程が複雑なので電磁式ワナは売る気がなくてP.Rもしてこなかったが、可動部の動作の確実化(踏み板でスイッチが入れば確実にスプリングを弾かせること)も100%となったので、改良型の商品化を急ぐことにしようと思う。









2016年8月6日土曜日

夏仕様

孫たちが帰ってくる。

魚釣りに絶対に行く!と固い決意のLINEが入った。えらいこっちゃあ。


ヨットに行ってオーニングを張った。釣りにくいがこの炎天下だから日陰は必要だ。

燃料を補給した。20リッターで40時間は走ることができるからこの夏は乗り切れる。



今回の釣り計画はトローリングをやろうと思う。これだと竿を上下することはない。ヨットを走らせて魚が食いつくのを待てばいい。大物が釣れるので孫たちも喜ぶだろう。


風が出るとオーニングの下にいるだけで涼しい。

照り返しが凄い。日焼け対策も必要だ。


トローリングも釣れる場所は決まっている。場所を知るため出港しようかと思ったが、オーニングを張っただけで大汗をかいたので夕方までお昼寝でもすることにした。



夕方は三瓶ヨットクラブの宴会がある。体力を温存しておかねば。












2016年8月5日金曜日

猫の事務所

連日暑い。

暑いのでお世話になった方々に涼しいお中元を送ろうと思った。

出かけた先はここ。五十崎の亀岡さんち。

表札にそうあるが、千代の亀酒造さんだ。ここは非常に珍しい「凍った日本酒」を作っている。溶け出した分だけ呑む「しずく酒」という幻の名酒がある。これなら夏場でも呑めるだろう。(過去にはあまりに旨いので溶けるのが待ち切れず、電子レンジでチンした知人おっさんもいた)


入って左手が事務所なのだが、人がいない。事務所には、「猫の事務所」と書いてある。あれぇ・・・以前にも来たことがあるのだが、どうなってるんだろう。

奥に声をかけると亀岡さんが出てこられた。昔、私のヨットに乗っていただいたことがある。(その時に飲ませていただいた)たしかドイツの環境保護団体のみなさんと一緒だった。それ以後、ときどき購入しに行ったのだ。


「ここでの直販はやめたんですよ。橋の手前の、きたち酒店さんへ行ってください」


言われた通り、きたち酒店さんに行ったらもう連絡がきていた。冷凍保存発送を依頼した。


「猫の事務所って書いてありましたけど、あれはなんですかねえ」

「宮沢賢治ですよ。オヤジさんのシャレです」

猫の事務所のことを教えていただいた。


きたち酒店のご主人に宮沢賢治の詩の一節を教わった。暗唱されている。「雨ニモマケズ」くらいしか知らない私はただオロオロ。


「東北の人だけど、彼のことばには普遍性がありますなあ」


ここの酒屋ネットワークは文化教養度が高いようだ。タコあげばかりしているわけではない。


そういえば、この酒造会社には「銀河鉄道」というネーミングの酒もあったなあ。


次回は宮沢賢治全集を読み終えてから行かねばならない。










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