猫の事務所

連日暑い。

暑いのでお世話になった方々に涼しいお中元を送ろうと思った。

出かけた先はここ。五十崎の亀岡さんち。

表札にそうあるが、千代の亀酒造さんだ。ここは非常に珍しい「凍った日本酒」を作っている。溶け出した分だけ呑む「しずく酒」という幻の名酒がある。これなら夏場でも呑めるだろう。(過去にはあまりに旨いので溶けるのが待ち切れず、電子レンジでチンした知人おっさんもいた)


入って左手が事務所なのだが、人がいない。事務所には、「猫の事務所」と書いてある。あれぇ・・・以前にも来たことがあるのだが、どうなってるんだろう。

奥に声をかけると亀岡さんが出てこられた。昔、私のヨットに乗っていただいたことがある。(その時に飲ませていただいた)たしかドイツの環境保護団体のみなさんと一緒だった。それ以後、ときどき購入しに行ったのだ。


「ここでの直販はやめたんですよ。橋の手前の、きたち酒店さんへ行ってください」


言われた通り、きたち酒店さんに行ったらもう連絡がきていた。冷凍保存発送を依頼した。


「猫の事務所って書いてありましたけど、あれはなんですかねえ」

「宮沢賢治ですよ。オヤジさんのシャレです」

猫の事務所のことを教えていただいた。


きたち酒店のご主人に宮沢賢治の詩の一節を教わった。暗唱されている。「雨ニモマケズ」くらいしか知らない私はただオロオロ。


「東北の人だけど、彼のことばには普遍性がありますなあ」


ここの酒屋ネットワークは文化教養度が高いようだ。タコあげばかりしているわけではない。


そういえば、この酒造会社には「銀河鉄道」というネーミングの酒もあったなあ。


次回は宮沢賢治全集を読み終えてから行かねばならない。










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