2017年3月12日日曜日

最終戦

お散歩隊は日曜日しか出猟しないので今日が今期の最終戦。

孫たちが帰省している。鈴ちゃんとmomoちゃんは孫たちの遊び相手に置いて、老犬のQちゃんだけを連れて出かけた。

1ラウンド目はS選手の愛犬ブチ君(ラガー犬)がうまく獲物を追い出したが、残念誰も見ることができなかった。

2ラウンド目は小さな尾根に3名が犬を入れて、M氏が待ちについた。いつも獲物が寝ているシダに行くとやっぱりいた。Qちゃんが派手に追い回す。

サトちゃん選手が2発発砲。外れ。シカの親子だったそうだ。

私のいる尾根向こうをパッカパッカと足音をさせて通り過ぎた。残念、姿が見えない。直後をQちゃんが吠えながら追いかけて行った。

すぐにM氏の20Gハーフライフル銃が鳴った。ランニングターゲット部会の公式選手だ。当たったのだろうか。

残念、こちらも外れ。走っているシカを狙撃するのは実に難しい。だから我々はシカを狙っているのだ。こうして順番に外して、あとであーだ、こーだと言うのが楽しい。


最終の3ラウンド目も厳しい勾配の尾根を登った。

さすがにバテて途中で座り込んで休憩をする。Qちゃんもすぐに座り込んでふたり(2頭)でゼイゼイ言いながらのお休み。

Qちゃんも12歳になる。若い頃のような馬力、体力はなくなった。かく言う私も同じだ。お互いに「ジジイになったなあ」と言いながらヘロヘロと登っていったら上の林道に着いてしまった。

これにて今期のお散歩隊隊の猟は終わり。合計14頭の成果だった。シカをメインに狙っているので数は少ないが、事故なく無事だったことに感謝だ。

さてあとは打ち上げ大会のみだ。











2017年3月11日土曜日

カツオを買いきて

カツオを売っていた。

孫たちが帰省しているので、夕食用に皆で楽しく塩タタキなど作ろうと思って買ってきた。

3枚におろして、あとは焼けばいいように準備をした。


頭や内臓にも用途がある。

イノシシ捕獲用箱罠に入れてエサにする。

写真は上から写したもの。

先端に赤いフックが付いている木はピンでぶら下がっている。単に置いてあるだけなので、イノシシの背中が当たると落ちてゲートが閉まる。

タヌキに落とされるが嫌なのでかなり高い位置にしているが、それでもタヌキが落としてしまう。うれしくなって飛び跳ねているんだろうか。



晩飯前に庭でワラを燃やして孫たちとカツオを焼いた。この工程は長くやる必要はない。少しだけ煙をかけると燻製の香りは付く。タバコなどもそうだが、煙の匂いは強烈なので簡単に付く。

その後はバーナーを使ってカツオの表面を焼く。孫たちの作業だ。面白がってしっかりと手伝ってくれる。

普通のポン酢を使ったものと塩タタキを作った。圧倒的に塩タタキのほうが評判がよかった。








2017年3月9日木曜日

新素材

新しいイノシシ用ワナの試作品を作っている。

どうせ作るなら最新の新素材を使ってみようと思っている。いつも塩ビの加工品では進歩がない。それに、コピー製品ばかり作られてしまう。最近、パーツばかり注文がきて、なかには製造方法を教えろ、なんて具体的な要求があったりする。自分で作ろうとしたけどうまく成形できないとおっしゃる。

あのー、それって違反です。型式名NP-10のNPは「ナンカイ・パテント」の意味なんですけど・・・

たとえばこのリング部分などが作れないそうだ。

これなどは簡単な話しで、設備投資をすればいい。手作業で加工などできっこない。

塩ビ部分のカットだけして欲しいという依頼もある。わが社だってできないから外注している。塩ビはやたら粘りがあって、そのくせ金属みたいにきちんと固定できないから実に加工が困難な素材なのだ。

だから高額なのに、材料が安価な塩ビなのでこうした話しになってしまう。


試作中の新製品は以後すべてエンプラ製でいこうと計画している。エンジニアリングプラスチックだ。新素材と考えればいい。

強度があって、軽くて耐候性がある。

なによりいいのが市販されていないことだ。塩ビみたいに市中にあふれていたら、また同じようにコピーされてしまう。でも、市販されていないので入手にやたら手間がかかる。

このさい、加工設備も新規投資をする。だって新素材なので外注先がない。やらざるを得ない。

やっとすべての材料が揃ったが、さて加工はできるのだろうか・・・

いやそれ以前に新製品で獲物は獲れるのだろうか・・・





2017年3月8日水曜日

ライフジャケット購入

ライジャケが届いた。

孫達用。春休みが近いので釣り大会の準備中なのだ。


これまでは子供用の使いにくい安物だったが、今回は本格的な自動膨張式のものを注文した。でも在庫がなくて手動式になってしまった。

孫達はスイミングスクールに行ってたので多少は泳げるらしい。手動索を引く程度の余裕はあるだろう。

試着してみたがすいぶんと楽で、これなら釣りをするときでも邪魔にならないだろう。



呑みに出る時もこのまま行くべきかなと思ったりする。最近、ネオンの海でおぼれてしまう。

昨夜もスタートは順調だったのに、三次会で行ったお店の19歳おねいちゃんが、発熱でお休みだったあたりから歯車が狂って、ババアどもと呑んでしまってチンボツした。(・д・)チッ














2017年3月7日火曜日

ザ・多松ナイフその後

多松さんから、ナイフの使用後はしっかり洗って乾燥させるように指示があった。

熱湯で洗った。

その後の切れ味がこれ。切っているのは普通のコピー用紙。






シカ1頭、解体したあとでこの切れ味!


凄いね。



2017年3月6日月曜日

鈴ちゃん、単犬デビュー

鈴ちゃんはいま猟犬修行中だ。

これまでは主にmomoちゃんと一緒に獲物を追っていた。途中ではぐれて「とーちゃぁん」と悲鳴を上げることもあったが、最近はmomoちゃんと一緒に遠くまで獲物を追うようになってきた。

momoちゃん、Qちゃんは積極的に獲物を探すので、獲物を見つけるのは私から数百メートル離れた位置になる。これでは自分で撃つことはできない。

できれば近くにいて、一緒に歩いて私の近くで獲物を追い出して欲しい。現にサトちゃん選手の愛犬ナナちゃん(鈴ちゃんの姉)はそうしている。

そこで昨日は鈴ちゃんだけを連れて行った。近くにいるように、少し離れると呼び戻すことにした。ナナちゃんは「バック」で戻るように躾けられているので私もそうした。用語の統一は必要だ。

もっとも、我が家の鈴ちゃんは「ハウス」で軽トラック荷台の犬小屋に入るが、ナナちゃんはサトちゃん選手トラックの助手席に座る。教育方針の違いはある。





作戦は案外とうまく行った。私の行く先を走り回るが、遠くまで行くことはなかった。動画のように尾根道を愛犬とお散歩することは楽しい。

一度は獲物を発見して吠えた。私はシカの尻尾を見ることができた。残念、撃つことはできなかったが、予定通りの働きでこれからが楽しみになった。


今日はやたら足の筋肉が痛い。

石原さんみたいにヨチヨチと歩いている。あの爺さん、もののふが何とかとか言っていたが、もののけを感じるのは私だけだろうか。


スマホの高度計で昨日の高低差を見た。午前9時前に宇和島を通過している。ここが海抜10m以内だ。午後3時過ぎが帰路。

午後3時までに3回のピークがある。昨日は3ラウンドやった。これが猟場での高度差だ。谷底で寝ている獲物はいない。獲物を追い出すにはひたすら尾根を登る。すべて徒歩によるものだから結構な運動量になる。筋肉痛にもなるはずだ。




午後、毛利隊長がご来社いただいた。

このブログも読んでいただいており、廃棄物や残滓処理に関する記事を評価いただいた。ありがたい。

ほぼ同じエリアで猟をしているので、山中のどのエリアでも情報が共有できる。たぶん二人が話している位置は数メートル以内の誤差だろう。

「楽に移動できる勢子のルート」が隊長の目下の課題だそうだ。等高線をみて尾根沿いに歩くコースを相談した。


我々は未だ、谷底から尾根を目指すアホ・バカの煙ルートを歩いている。進歩がないね。












2017年3月5日日曜日

ザ・タマツナイフ 試用レポート

お散歩隊は今日も出猟した。うまくシカが獲れた。これでやっと新作のザ・タマツナイフの使用レポートを書くことができる。



なお以下は、写真によるシカの解体レポートである。閲覧は自己責任でお願いしたい。





解体は後ろ脚を上にフォークリフトで吊って行う。

この方法がもっとも簡単で衛生的と我々は思っている。


今回は内臓を出す前に皮を剥ぐことにした。先に薄皮一枚切る作業をする。

内臓を出さずに切り分けることは他のナイフなら困難な作業だが、今回のタマツナイフは軽く触れるだけで皮一枚が切れた。驚きだ。

両腿と腹部胸部をY字に切って左右に皮を剥ぐ。

サトちゃん選手は左利きなので、私とふたりで左右に分かれて作業をする。

右手に持っているのもタマツナイフだ。我々は贅沢な猟隊なのだ。ふたりとも、あまりの切れ味に内臓を出してしまうのではないかと心配をしたが、毛の上からナイフを押し当てるだけで、皮一枚を簡単に切ることができた。作業が楽だ。


グロな写真だが頭部を切断している。上部が被弾箇所。

いつもなら力まかせでナタなど使うが、今日はぐるりと全周を切って、軟骨に少し力を入れただけで落とことができた。

作業者は私だが、いつもは手を焼く作業もナイフが切れるとこんなに簡単なものかと驚いた。

内臓を出すためには骨盤の切り分けも必要だ。

肛門を取り囲む骨盤は堅いが、うまく刃先を入れると左右に開くことができる。

タマツナイフは切れるし、刃先の強度があるので簡単にこの作業ができた。

これで肛門周辺を切り離して、衛生的に内臓を取り出すことが可能となる。


胸骨の取り外しも簡単に行うことができた。

左右肋骨は首の下の胸骨で繋がっている。

これを切り分けないと内臓を出すことができない。

いつもはナタで叩き切るが今日は簡単に切ることができた。ナイフに強度があるので、力を入れて切り下げることが可能だ。


こうなると4本の脚は不要だ。

関節部分から切り取る。


背ロースを切り分ける。

恐ろしいほどの切れ味はまったく落ちることがない。刃先を肋骨に当てて、それに沿わせながらロースを切り取る。指の延長みたいに無理なく切ることができた。

ここはタタキにすると美味い。

続いて四肢の切断。

切れ味が変わらないので簡単に切り分けることができた。

肋骨をこのナイフ1本で外して本日の解体は終了した。


今回の解体作業はこのナイフ1本だけで行った。経過時間約40分。撮影をしなかったら30分を切っただろう。


まったくストレスなく、これまではナタなど持ち出して力まかせに行っていた作業が、なんの力を入れることもなく行えたことにお散歩隊一同は驚嘆したのであった。


恐るべし、ザ・タマツナイフ!











人気の記事