2017年4月19日水曜日

そーいうことだったのか。





霧の日にデジカメ経由で見ると、肉眼よりはるかによく見えるのが不思議だった。月曜日の写真の日は前が見えないので超ゆっくり走ったが、デジカメ画像ならさほどでもない。

ラジオを聴いていて、人間の目で見ることができる光の周波数範囲のことを言ってた。なーるほど、そーいうことだったのか。

デジカメのほうが可視範囲が広いので、紫外線や赤外線などの範囲も見えてしまうようだ。


郵便物には紫外線に反応するバーコードがスタンプされている。デジカメで見ることはできないので紫外線は写らないのかな。暗くなって紫外線ランプのみで撮影したら分かるけど、その頃は酔いちっちだろう。


と言いつつ、好奇心に耐えられず、晩酌のお焼酎を呑みながらリビングの灯りを消して試してみた。アホだね。

紫外線も写るようだ。


リモコンの赤外線ランプもちゃんと写る。ということは紫外線や赤外線のおかげで霧の中が見えるということなのだろうか。



なーんてことをして、いい天気の水曜日を過ごした。ヒマだね。




我が社で製造販売している「合法ワナ用発信機」に中継機能が欲しいというリクエストが多い。特定小電力無線機には中継機能を持っている機種がある。これを使えば簡単なのだが、中継波を使用できる機種は高額なのだ。

現行機種を使うままでの簡単な解決策は、中継用受信機の前にVOX機能をONにした送信機を置けばいい。チャンネルを変えて送信する。まあこれでは色気がないので、多少のハンダ作業をして試作をしてみた。もちろん成功。もちろん無改造。

中継できればワナの見回りが格段に楽になる。問題は電源だ。特小は消費電力が少ないので12Vバッテリーをソーラーパネルで充電すればいけるのではないかと思っている。自分用に組み立ててエージングテストをしてみよう。

そうなるとDC12Vを4.5Vに落とす効率のいいコンバータが必要になる。こうして作業が増えてくる。













2017年4月17日月曜日

春の嵐

朝から雨が降っている。

霧が出て前がよく見えない。すぐ前が見えないのでゆっくり走った。

不思議なことに霧の日はデジカメ経由で見ると、目視より視界が広い。なんでだろう。

おハガキが届いた。

ライフル・スラッグの射撃大会だ。イノシシ猟に使うライフル銃やスラッグ銃で50m先のターゲットを撃つ豪快な大会だ。

残念なことにこの日は社員さんの結婚式なので参加できない。本当に残念だ。(ホントは自信がないので不参加の理由がついてホッとしてたりして・・・)


それにしても「大江戸ターゲットCLUB」はいいね。射撃場オーナーが江戸さんだもんね。


会長はお散歩隊員のあの人。どうやら海外まで行って練習しているらしい。











2017年4月15日土曜日

花見



本日は三瓶で花見。

宇和で写真の状態だから、暖かい三瓶はもう散っているかもしれない。


でも花は見ないので大丈夫。ヨットクラブの花見なので居酒屋で一杯、いや百杯くらい呑む。

男性ばかりなので、コンパニオンのおねいさんを呼ぶと幹事が張り切っているそうだ。三瓶ヨットクラブはあいかわらずこんな調子。










2017年4月14日金曜日

新製品

お客様から「罠用発信機を効率よく車載無線機で受信したいのだがなんとかしろ」と声があった。

この発信機、特定小電力無線機を使っている。受信には当然、特小トランシーバーを使うのだが、最近の広帯域受信機能付きアマチュア無線機でも受信可能なのだ。当然に長距離受信が可能となる。

ところが、マニア以外の方に特小周波数を受信しろといっても無理な話しだそうだ。操作は私が思っているほど簡単ではないらしい。

そこで特小周波数すべてをプリセットした無線機セットを商品化した。アンテナもシガーライターケーブルも揃っている。これなら誰でも受信できる。もちろんチャンネル番号は発信機と同じだ。

商品サイトはこちら。



そうしているうちに、時々このブログで紹介する箱ワナ用トリガーシステムを売れとの声があった。


これって簡単だから自作すればいいのに、と思ったのだが、肝心のチンチロ部分が我が社にしかないことを思い出した。


電動ワナ用に大量に作ったのだ。こんなパーツは100個作るのも5,000個作るのも価格は同じなのだ。

チンチロとは下写真のようなパーツで、中央の穴を支点に、短いほうに荷重をかけて、長いほうでコントロールする梃の原理そのままのものだ。重い箱ワナのゲートでも短いほうにワイヤーで止めると、指一本の力で長いほうで操作できる。なお写真は某社の同等品で、我が社製は多少形状が違う。

このほか、金属加工部分も含めると誰でもできるものではないらしい。


そんなわけで来週にはこれも商品化して販売開始することにした。




動作に必要な力が小さいので、小型アクチュエーターで操作できる。感熱センサー利用で動作させるとか、重量センサーを使ってある程度以上の重さがあってはじめて動作させるなんてマニアックなことをすぐに考えたりする。



書いているうちに思い出したが、スマホカメラを箱ワナ前に設置して、中に獲物が入るとセンサー感知のメールを送って、カメラで見ながら、複数の個体が入ったところでスマホからトリガーを落とすシステムは最初に私が考えた。

結構な開発費用がかかるので、愛媛県の補助金事業に応募して計画書を提出したがスマホアプリ開発業者が県外だったのでその年の愛媛県の補助金は出なかった。この申請には取引銀行や税理士の承認が必要なので証拠はヤマほどある。税理士とは2回も県担当部署に行った。

ところが翌年、県と某県内アプリ業者が共同でまったく同じものを製品化して県内数か所に設置をした。

異議申し立てを弁理士と相談をしたが、偶然の一致といわれればそれまでなので泣き寝入りをすることになってしまった。弁理士に言わせると、先に特許なり実用新案なりを申請していない私が悪い、アホだと言うことになる。

それ以後、補助金などあてにせず、秘密は厳守でパテントでの先取防衛を目指している。




















2017年4月13日木曜日

テレビ故障

テレビが昨夜から受信できなくなった。BS放送は受信できるので地デジのアンテナ系が故障している。

いつも来てくれていた近所の電気工事店が昨年末で営業を辞めた。まいったなあ。お互いに30歳で独立して、これまで我が家、我が社の電気工事をすべて任せてきた。自分でアンテナの方向を変えたり、ブースターの電源を確認したけど原因が分からない。

故障原因をいろいろチェックした。これを「切り分け」と業界では言う。どう考えても受信ブースターが故障している。これは電気屋さんの出番だ。

しかたがないなあ、「宇和 家電」で検索して電気屋さんを探すことにした。結果、出てくるのは「ワイヤレス南海」だ。探している本人の会社がヒットしてどうする。どーりで時々家電の問い合わせがあるはずだ。旧社名の南海通信工業のデータが残っているんだろうなあ。昔は電気通信工事業の建設業資格があった。でも無線関係だから家電業界とは関係ない。蛍光灯交換まで依頼してほどだ。


ずっと以前に名刺交換した電気工事会社社長の名刺があった。ここは電柱などの大型配線専門の会社だ。ダメもとで電話をしてみたら社長がすぐに来てくださった。屋内配線も業務内容だそうだ。ありがたい。

さすがにプロ、「この配線が断線してる」とすぐに原因究明。

目視で切れている部分はない。同軸ケーブルの芯線が切れているのだろうか。

配線を新品交換したらすぐにテレビは復旧した。


古い配線を取り外してみた。壁に引き込んだ部分で切れていた。内部の金属板に接触していて、風で動いて徐々に切れたようだ。切断面が錆びている。昨日まで心線は何年も頑張ってくれていたのだろう。

やっぱりきちんと振れ止めをしないといけないねえ、と言いつつ今回もテープで固定しただけ。






2017年4月12日水曜日

サギ集団


近所の池の向こう側に白い鳥が休んでいる。

これ全部サギ! サギ集団なのだ。 写真は昨日のもの。雨が降るとサギのお仕事も休みのようで、こうして全員で休憩をする。



今日は久々に晴れ間が出た。軽トラックで仕掛けたワナの見回りをした。雨が続いた後は獲物がかかりやすい。

残念ながら獲物はかかっていなかったが、1個のワナが空ハジキしていた。正確に言うと踏んで動作はしていたが、空ハジキしていなかった。雨で土が固められて、そのせいでワナが締まり切っていなかったのだ。

これはどんな強力なスプリングを使っても起こってしまう動作不良なのだ。この対策に先輩諸氏はダブルスプリングといった超強力なものをお使いになったりする。それでも動作不良は起こる。恐るべし土の固着力。石みたいだ。(土のなれの果てが石か・・)

この固着を解消する方法があれば長期設置可能なワナができる。アイデアが浮かんだ。明日は試作してみるか。


結局、ワナ猟の効率を上げるには頻繁にメンテナンスを行うことに尽きるんだけどね。










2017年4月10日月曜日

大島


日曜日は久々に三瓶沖の大島まで行った。

正面に見える小さな祠が竜王神社だ。その後ろには池がある。これほど海に近いのに淡水で大量の鯉が泳いでいる。小さな島なのに年中、水位は一定だ。

上空からの写真がこれだ。

この島には厳格に守られている掟がある。島のものは何ひとつ持ち帰ってはいけない。三瓶YCメンバーは心得ているので何も持ち帰らないが、知らない連中は、うっかり釣った魚や獲った貝などを持ち帰って不幸になる。

かつてたくさんの雉(キジ)が繁殖して、あまりに多いので農作物に被害が出た。そこで有害鳥駆除が出たほどなのだ。でも私は撃たない。祟りのほうが恐ろしい。


ここにいま、海の駅施設建設が予定されているそうだ。

八幡浜市が、島に観光に来る人のための施設計画を公募しているみたいだ。でも、最初だけだよね。たぶんプレジャーボート用の桟橋などは考慮しないだろうから、しばらくしたら誰も来なくなってオワリになる。

かつては海水浴場などがあって、桟橋もあったのに撤去してしまった。同じ過ちを何度でも繰り返すのが行政だと思う。

島の掟を知らないで、小石など持ち帰ったあげく不幸になる人が増えるんだろうなあ。






三瓶YCの皆様が管理されている桟橋のリフォームができた。(手前)


何か月もの期間と、糸目をつけない資金力(会長談)で素晴らしいものができた。会員だけの手作りでここまでできる。凄いね。

もちろん完成祝いで呑む必要がある。土曜日だそうだ。体調を整えておこう。










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