2017年4月14日金曜日

新製品

お客様から「罠用発信機を効率よく車載無線機で受信したいのだがなんとかしろ」と声があった。

この発信機、特定小電力無線機を使っている。受信には当然、特小トランシーバーを使うのだが、最近の広帯域受信機能付きアマチュア無線機でも受信可能なのだ。当然に長距離受信が可能となる。

ところが、マニア以外の方に特小周波数を受信しろといっても無理な話しだそうだ。操作は私が思っているほど簡単ではないらしい。

そこで特小周波数すべてをプリセットした無線機セットを商品化した。アンテナもシガーライターケーブルも揃っている。これなら誰でも受信できる。もちろんチャンネル番号は発信機と同じだ。

商品サイトはこちら。



そうしているうちに、時々このブログで紹介する箱ワナ用トリガーシステムを売れとの声があった。


これって簡単だから自作すればいいのに、と思ったのだが、肝心のチンチロ部分が我が社にしかないことを思い出した。


電動ワナ用に大量に作ったのだ。こんなパーツは100個作るのも5,000個作るのも価格は同じなのだ。

チンチロとは下写真のようなパーツで、中央の穴を支点に、短いほうに荷重をかけて、長いほうでコントロールする梃の原理そのままのものだ。重い箱ワナのゲートでも短いほうにワイヤーで止めると、指一本の力で長いほうで操作できる。なお写真は某社の同等品で、我が社製は多少形状が違う。

このほか、金属加工部分も含めると誰でもできるものではないらしい。


そんなわけで来週にはこれも商品化して販売開始することにした。




動作に必要な力が小さいので、小型アクチュエーターで操作できる。感熱センサー利用で動作させるとか、重量センサーを使ってある程度以上の重さがあってはじめて動作させるなんてマニアックなことをすぐに考えたりする。



書いているうちに思い出したが、スマホカメラを箱ワナ前に設置して、中に獲物が入るとセンサー感知のメールを送って、カメラで見ながら、複数の個体が入ったところでスマホからトリガーを落とすシステムは最初に私が考えた。

結構な開発費用がかかるので、愛媛県の補助金事業に応募して計画書を提出したがスマホアプリ開発業者が県外だったのでその年の愛媛県の補助金は出なかった。この申請には取引銀行や税理士の承認が必要なので証拠はヤマほどある。税理士とは2回も県担当部署に行った。

ところが翌年、県と某県内アプリ業者が共同でまったく同じものを製品化して県内数か所に設置をした。

異議申し立てを弁理士と相談をしたが、偶然の一致といわれればそれまでなので泣き寝入りをすることになってしまった。弁理士に言わせると、先に特許なり実用新案なりを申請していない私が悪い、アホだと言うことになる。

それ以後、補助金などあてにせず、秘密は厳守でパテントでの先取防衛を目指している。




















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