日曜日は久々に三瓶沖の大島まで行った。
正面に見える小さな祠が竜王神社だ。その後ろには池がある。これほど海に近いのに淡水で大量の鯉が泳いでいる。小さな島なのに年中、水位は一定だ。
上空からの写真がこれだ。
この島には厳格に守られている掟がある。島のものは何ひとつ持ち帰ってはいけない。三瓶YCメンバーは心得ているので何も持ち帰らないが、知らない連中は、うっかり釣った魚や獲った貝などを持ち帰って不幸になる。
かつてたくさんの雉(キジ)が繁殖して、あまりに多いので農作物に被害が出た。そこで有害鳥駆除が出たほどなのだ。でも私は撃たない。祟りのほうが恐ろしい。
ここにいま、海の駅施設建設が予定されているそうだ。
八幡浜市が、島に観光に来る人のための施設計画を公募しているみたいだ。でも、最初だけだよね。たぶんプレジャーボート用の桟橋などは考慮しないだろうから、しばらくしたら誰も来なくなってオワリになる。
かつては海水浴場などがあって、桟橋もあったのに撤去してしまった。同じ過ちを何度でも繰り返すのが行政だと思う。
島の掟を知らないで、小石など持ち帰ったあげく不幸になる人が増えるんだろうなあ。
三瓶YCの皆様が管理されている桟橋のリフォームができた。(手前)
何か月もの期間と、糸目をつけない資金力(会長談)で素晴らしいものができた。会員だけの手作りでここまでできる。凄いね。
もちろん完成祝いで呑む必要がある。土曜日だそうだ。体調を整えておこう。
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