2013年3月7日木曜日

船名ステッカー

購入したヨットには前オーナーが貼りつけたでっかい船名ステッカーがあります。これを剥がさねばなりません。

すでに船検証の名義と船名は新しくなっているのです。


夕方、お仕事が終わってからスクレーパー持参でマリーナに行きました。


嫌な予感が当たりです。古くなっているのでしっかり船体と同化しています。どうにも剥げません。頭は簡単に禿げるのになんでスッテカーは剥げないのでしょう。くやしいです。



ネットでいろいろ剥がし方を研究です。「熱を加える」、「剥離剤を塗る」、「サンダーで削る」などの方法があるようです。

すべてをこの週末にやってみることにしました。


それが終わるとアクリル窓の交換を予定しています。アクリルが劣化しています。雨は漏らないようですがこのさいお化粧直しです。


各部を点検してみました。スターンチューブからの漏水は僅かなものでした。自然蒸発する程度です。結構なスプレーを浴びましたが水漏れ箇所なしです。


YAMAHA製の取扱説明書もちゃんと保存してありました。読んでみると、トイレのドアを利用してシャワールームが使えるようです。バウバースとメインキャビンの間をドアで閉鎖してシャワールームにするのです。トイレ蛇口のホースが伸びます。どうせ使えないだろうと蛇口を開けてみたらちゃんと水が出ます。恐るべしYAMAHAクォリティです。

トイレの使い方がいまいち分かっていません。故・野本先生絶賛の真空方式です。この方式がいちばんいいとおっしゃって、自艇(春一番)にも設置されていました。給水バルブと排水バルブの開け閉めがポイントのようです。


取説に初代オーナーの印鑑が有りました。確かにこんな名前の市長さんがいらっしゃいました。
几帳面な性格のようで、注意箇所に赤鉛筆でアンダーラインが引いてあります。

GPS装置の動作確認はしたばかりです。ローリング時に時々、電源が落ちていたのですが、これも原因究明です。電源ライン上に我々の荷物を置いていたのです。そのはずみでラインにテンションがかかりヒューズ部分が接触不良を起こしていました。なーんだ。

オートパイロットはほぼ未使用です。本体の配線工事は完了して動作しますが、リモコン装置部分は未だ電源用単三電池が未開封でした。本体は15時間連続使用でまったく問題ありませんでしたので安心です。


なんだかクジの大当たりを引いた気分です。しっかりと使いこなせるようにお勉強です。









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2013年3月6日水曜日

広島~三瓶 90マイル航海記

伝説のヨット(過去の遺物という意見もある)YAMAHA28ウッディサルーンを広島で購入して自力回航することに決めたのです。距離は90マイルです。6ノットで走れば15時間です。二日間に分ければ楽しいクルージングです。でも犬もいるし、少しだけお仕事も忙しいので助っ人を頼んで一日で回航しようと思ったのです。


前日から広島入りして荷物をヨットに積み込みます。海外航路超大型船のSキャプテン運転のプリウスで広島まで送っていただきました。ありがたいことです。

ビジネスホテルに一泊です。昔はヨットに宿泊していましたが、もうそんな歳ではありません。もちろん夜はお好み焼です。

私は安くあげようとの魂胆でしたが、広島のお好み焼屋さんは、早い話しが鉄板焼屋さんでした。ホルモン焼きからステーキまでなんでもありです。店員のマリリンちゃんが可愛いのでゆっくり呑んでしまったのであります。






午前8時30分に広島出航です。

ヨットをマリーナから出して最初に最大速度を出してみます。7ノットオーバーで走ることが分かりました。当初の計画通り巡航6ノットで航海することにします。


同行いただくのは大型船の船長資格もあるA氏と、私と一緒に4級からテンプラで小型船舶1級免許にカラリと繰り上がったS氏です。


ふたりとも不敵な面構えです。怪しいです。昔からのヨット仲間です。ふたりとも狩猟免許(罠)も持っています。いまでは猟仲間です。

沖から見ていた船も怪しいと思ったようです。神社で有名な厳島(宮島)付近から付いてきました。

岩国手前でどんどん接近してきました。

大砲積んでまんがな、この船。自衛艦です。レーダーが回っています。

ロックオンしやがったら撃ち返すぞ、と船尾から股間の小さな大砲を取り出して艦に向かってオシッコをする我々なのです。

どうやらこの行為がまずかったらしく、次は空軍登場です。ヘリコプターが低空飛行で付近を飛び回ります。

写真では小さく見えますが、実際はすぐ近くです。岩国沖を通過するまで飛んでいました。

オスプレイがやってくるので不審船警戒でしょう。その中にまさに不審な我々が飛び込んでしまったのです。








今回クルージングの最初の難関は大畠瀬戸です。山口県柳井港手前にある狭い水道です。水道上部には橋がかかっています。大型船が行きかう航路です。ここまで5時間かかりました。



無計画な我々です。逆潮の最大潮流時にこの橋にたどり着いてしまったのです。

ここで初めてオートパイロットを解除してS氏による手動操舵です。激しい流れです。川みたいです。

洗濯機の中みたいにぐるぐるかき回されます。(洗濯機の中に入ったことはありませんので誇大な表現ですね)S氏は忙しく操船します。車で言えば左右にドリフトしながらまっすぐに走るわけです。経験がなせる技です。

ヘボが舵を持つとあっという間に船首が流されて横倒しです。(この場合のヘボは私です)


2ノットくらいしか対地速度が稼げません。こんなときに大型船がきたらたいへんです。来ないようにA氏と私は周囲を睨みます。効果がありました。


橋下を通過する時、「マストが当たるぅ」と叫ぶのはヨットのお約束です。

でもヨットを始めた頃、春の大潮で本当に運河の橋にマストをぶつけたことがある私は言いません。こわごわと通過です。





大畠瀬戸を過ぎて平郡島付近を越すともう島はありません。





セールを上げて機帆走で佐田岬先端を目指します。この間が遠いのです。5時間かかります。半島沖にたどり着く間に日没を迎えます。


夕日がきれいです。

♪ 佐田の岬に沈みゆく、燃ゆる夕日を身にあびてぇ ♫

高校生の頃に歌わされた応援歌を思い出します。母校(宇和島東高校)は当時もいまもボート競技の強豪校です。校内ボートレース大会があったりします。海好きを育てる学校です。




日が落ちると寒くなってきました。

お湯を沸かします。交代でキャビン内でカップ麺やらインスタントコーヒーで暖を取ります。




今回第二の難所は佐田岬沖です。ここには黄金碆という恐ろしい岩礁地帯があります。しかも航路が交錯しています。月のない闇夜に通過したことははじめてです。プロ船長のA氏も緊張して操船です。


やっと岬先端をかわすと、つぎは半島に沿って一直線に三瓶を目指すのです。真っ暗です。GPS装置で自分の位置は分かりますがレーダー設備がないので前方確認は目視しかありません。3時間頑張りました。目が疲れました。


やっと明かりが見えました。三瓶湾沖です。

「セールよ、あれが三瓶の明かりだ」

カッコよく言いたいのですが、A氏は、

「マメキンの明かりだ」

と言います。

小型巾着網漁船を当地方ではマメキンと言います。好きになりそうなネーミングです。

それにしても数が多いのです。湾入り口付近に5隻もいます。マメキンをかき分けて入港したのであります。


到着時刻は午後11時でした。ヤンマー2GMエンジンはノンストップです。偉大です。人間はバテてしまってヘロヘロです。しばらく船に乗りたくもないのです。







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回航完了です。

予定より少し早く、昨夜午後11時に無事回航を終了しました。

たくさんの皆さまにお世話になりました。ありがとうございました。


午前8時30分に出航して、エンジンフル回転でのノンストップ回航でした。まったくのノートラブルです。古い船の場合、いろいろあるものですが珍しいことです。

帰港後トラブルがありました。帰宅してこの報告を書こうとしたのですが、夜間ワッチで疲れたのか、どうしてもパソコン画面が見えなかったのです。目薬を入れて一晩寝たら復活しました。

それにしても寒かったぁ。







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2013年3月3日日曜日

お散歩隊終猟です。

お散歩隊は本日が終猟です。

最後に頑張ろうと山に入りました。Qちゃん、MOMOちゃんが100mほど上で吠え始めます。張り切って朝一番から急斜面を駆け上がったのが裏目でした。脚が痙攣です。座り込んで自己マッサージでやっと回復しました。

「脚が痛いよぉ」とS選手と無線で話している最中に10mほど横をシカが駆け抜けて行きました。あわてて装填しても遅いのです。トホホ・・・


それ以後は筋肉痛でまともに歩けません。今日の大半は待ちに付いて過ごしたのです。

最終ラウンドは低い山です。調子も戻ったので私も2頭を連れて尾根を目指します。尾根に上がる頃にまた筋肉痛です。

残念、この山に獲物はいないようです。あきらめて下りて来ている時に2頭が吠えます。尾根付近です。格闘しています。行かねばなりません。足を引きずって現場に急ぎました。

アナグマでした。なーんてこったい。


来週の日曜日はTop Gun大会に参加するメンバーが多いので、お散歩隊は今日で終猟です。無事に猟期を終えてよかった、よかったです。



さて、私は明日の午後から広島までヨットの回航に行ってきます。三瓶到着予定は水曜日の早朝です。では、Bon Voyage!



*回航メンバーの皆さまへ

明日午後1時30分、三瓶マリーナを出ます。Sキャプテンが送迎いただきます。

広島・東横インを予約しています。晩メシはお好焼きです。

火曜日、午前7時30分ホテル出発、8時マリーナ着。8時30分出航予定です。







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2013年3月2日土曜日

仔犬

Tさんちの仔犬です。最後に残った1頭です。Tさんが飼うのです。


生後二ヶ月くらいでしょうか。走り回っています。私が行くと遠くから走ってきて足にぶつかってきます。

ズボンをよじ登ろうとします。かわいいです。

写真を撮ろうとするのですが、元気すぎてうまくチャンスが捉えられません。動画で撮る必要があります。



名前は未定です。

ラガー犬です。母犬のソラちゃんは徳島のMさんちから来たのです。Mジイちゃんになったわけです。

すでに自分の頭よりも大きいイノシシの足をくわえて走り回っています。将来有望です。



Tさんとお話ししているうちにQちゃんの抜糸を思い出して、あわてて獣医さんちに行ってきました。

Qちゃんうれしがってトラックに乗ったのですが、獣医さんちに着くとトラックから降りようとしません。

28針も縫っていたようです。獣医さん二人がかりで抜糸です。無事終了、完治です。



いつも土曜日は山に出撃するのですが、今日は回航に備えたお買い物です。

焼酎は芋が好みの人がいるかもしれません。(私は麦派です)念のために雨具も準備です。カッコいいブランド品を売っているお店はありません。ワークショップに行きました。思ったより高品質のものがあります。これで十分です。防水の懐中電灯も必需です。夜間航行になります。交差する相手が見つけてくれなかったらこれでセールを照らすのです。夜の海でいきなり高さ10m以上の白い物体が音もなく出現するのです。効果的です。






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2013年3月1日金曜日

プロのお仕事(気象予報士編)

Dr.Kasayan様はTVで活躍なさっていた気象予報士です。Drを付けるのは、この方、「博士」なのです。凄い方です。


 私がヨットをやっていた頃、この方はお仕事を中途リタイアされて奥様とふたりでヨットによる日本一周をなさったのです。毎日そのレポートを楽しく読ませてもらったものです。


 今回、広島から三瓶まで回航するにあたって、気象予報をお願いしたのです。ヨットのことはヨットを知っている気象予報士様にお願いするに限ります。

 いまのところ回航予定は3月5日~6日の予定です。(単にお仕事のスケジュールを優先させただけの予定です) 

ぶしつけにも、そんな状態で予報をお願いしたら、お返事をいただきました。さすがプロのお仕事です。



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 気象予報士Kasayanこと**です。 ヨットを購入されたとのこと。

これからどうやって自分のヨットに作り上げていくか、どこに出かけようか、あれこれお考えになっておられることと思います。 

私も3年ほどヨットから遠ざかってしまいましたので、とてもうらやましいです。

 ところで5日~6日の日和ですが、「現時点では」高気圧に覆われ晴天ベースで推移すると思われます。

また、風も強風は予想されず、5日の前半に北よりの風が予想されますが、次第に海陸風主体の風向になると思われます。 (7日は後半から、今日と似た気圧配置になって天気が悪化する可能性があります) ただ、佐田岬付近の地形的な風向の変化・特徴については、よくわかりません。

 高気圧に覆われる3日のアメダスの風向風速の一日の変化をチェックして、周辺に風の癖がないか?確認しておくことをお勧めします。 

なお、この季節、高気圧の位置によっては、等圧線が混雑し、気圧の傾きが大きくなって、強風の予報に変わる可能性があります。

前日4日午後5時発表の気象庁予報で判断、当日5日午前5時発表の予報で予報に変化がないことを確認し、出航判断してください。  

4日・5日のブログでも、できるだけ広島・愛媛県方面の状況についてコメントするようにいたします。  ご安航を祈ります。

 ↑ ↑ ここまで  ↑ ↑



 回航メンバーがひとり増えました。八幡浜のS氏です。溶接のプロです。 ヨット歴数十年です。


でもヨットに溶接機は積んでいませんので、コックピットでワッチ担当をしていただきます。私とA氏は焼酎お湯割り担当です。こうなると他にすることがありません。


 お買い物をしました。カップ麺と麦焼酎、芋焼酎、カセットコンロ、ガスです。念のためビール。これ以外の買い物は当日、コンビニでお弁当を買う程度です。



このブログは回航メンバーも読んでいますので、ここでメンバー各位宛に報告です。

基本的にこの日程で決定したいと思います。3月5日午前9時広島出航です。着予定(ETA)は6日早朝あたりです。

燃料は100リットル準備してもらいました。(予定消費量50リットル)

夜間航行用の燈火確認もしていただきます。これ以上のチェックはできませんので、不測の事態は船上対応です。

よくある、「目的地を別府に変更」は無しです。「道後」でもダメです。


ノンストップのハード航海ですぞぉ。







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満開



朝から雨です。大雨です。風は南風です。春一番です。


庭の梅が満開です。こうして撮るとこの木が古いことがよく分かります。Qちゃんが引っ張ると折れるはずです。

この梅、剪定をする必要があります。伸び過ぎています。このまま葉が出ると光が入らなくなって実が大きく育ちません。

「サクラ切るバカ、梅切らぬバカ」はこういう理由です。


我が家はご近所からバカと言われているに違いありません。附近の梅は見事に剪定されています。わかっちゃいるけど、切るとなると剪定道具が必要です。猟用の大型ナイフを振り回せば切れるのですが、それをやると研ぐのがたいへんです。

S選手にチェンソーを借りて切りましょうか。


いっそのこと根本から切れば簡単なんですけどね。



私は30年ほど前、この家を中古で買ったのです。引退したお医者様が、この家を処分して息子さんのところに引越しされたのです。敷地は約300坪あります。

中央に30坪ほどの家があって、それ以外はすべて様々な樹木でした。ちょっとした自慢でした。

農業をしていた私の父は、ノコを持参してある日、それらをほぼすべて切り倒したのです。残したのは梅、枇杷、柿の木だけでした。実がなるものだけです。その程度の価値観しかなかったわけです。


仕事から戻ってみたら自慢の木がすべてなくなっていて、唖然としたことを覚えています。

そのおかげで我が家の庭はいま、きれいさっぱり写真のような有り様です。

この庭すべてにいろいろな木が植えてあったのです。サルスベリ、カエデ、モミジ、ナンテン・・・もっとありましたが名前を知りませんでした。あのまま大きくなっていたら・・・今ごろはジャングルかもしれません。

手入れにネをあげていたかもしれませんので、なーんもしなくていいこの状態がいいのかもしれません。





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