2013年3月1日金曜日

満開



朝から雨です。大雨です。風は南風です。春一番です。


庭の梅が満開です。こうして撮るとこの木が古いことがよく分かります。Qちゃんが引っ張ると折れるはずです。

この梅、剪定をする必要があります。伸び過ぎています。このまま葉が出ると光が入らなくなって実が大きく育ちません。

「サクラ切るバカ、梅切らぬバカ」はこういう理由です。


我が家はご近所からバカと言われているに違いありません。附近の梅は見事に剪定されています。わかっちゃいるけど、切るとなると剪定道具が必要です。猟用の大型ナイフを振り回せば切れるのですが、それをやると研ぐのがたいへんです。

S選手にチェンソーを借りて切りましょうか。


いっそのこと根本から切れば簡単なんですけどね。



私は30年ほど前、この家を中古で買ったのです。引退したお医者様が、この家を処分して息子さんのところに引越しされたのです。敷地は約300坪あります。

中央に30坪ほどの家があって、それ以外はすべて様々な樹木でした。ちょっとした自慢でした。

農業をしていた私の父は、ノコを持参してある日、それらをほぼすべて切り倒したのです。残したのは梅、枇杷、柿の木だけでした。実がなるものだけです。その程度の価値観しかなかったわけです。


仕事から戻ってみたら自慢の木がすべてなくなっていて、唖然としたことを覚えています。

そのおかげで我が家の庭はいま、きれいさっぱり写真のような有り様です。

この庭すべてにいろいろな木が植えてあったのです。サルスベリ、カエデ、モミジ、ナンテン・・・もっとありましたが名前を知りませんでした。あのまま大きくなっていたら・・・今ごろはジャングルかもしれません。

手入れにネをあげていたかもしれませんので、なーんもしなくていいこの状態がいいのかもしれません。





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