すでに船検証の名義と船名は新しくなっているのです。
夕方、お仕事が終わってからスクレーパー持参でマリーナに行きました。
嫌な予感が当たりです。古くなっているのでしっかり船体と同化しています。どうにも剥げません。頭は簡単に禿げるのになんでスッテカーは剥げないのでしょう。くやしいです。
ネットでいろいろ剥がし方を研究です。「熱を加える」、「剥離剤を塗る」、「サンダーで削る」などの方法があるようです。
すべてをこの週末にやってみることにしました。
それが終わるとアクリル窓の交換を予定しています。アクリルが劣化しています。雨は漏らないようですがこのさいお化粧直しです。
各部を点検してみました。スターンチューブからの漏水は僅かなものでした。自然蒸発する程度です。結構なスプレーを浴びましたが水漏れ箇所なしです。
YAMAHA製の取扱説明書もちゃんと保存してありました。読んでみると、トイレのドアを利用してシャワールームが使えるようです。バウバースとメインキャビンの間をドアで閉鎖してシャワールームにするのです。トイレ蛇口のホースが伸びます。どうせ使えないだろうと蛇口を開けてみたらちゃんと水が出ます。恐るべしYAMAHAクォリティです。
トイレの使い方がいまいち分かっていません。故・野本先生絶賛の真空方式です。この方式がいちばんいいとおっしゃって、自艇(春一番)にも設置されていました。給水バルブと排水バルブの開け閉めがポイントのようです。
取説に初代オーナーの印鑑が有りました。確かにこんな名前の市長さんがいらっしゃいました。
几帳面な性格のようで、注意箇所に赤鉛筆でアンダーラインが引いてあります。
GPS装置の動作確認はしたばかりです。ローリング時に時々、電源が落ちていたのですが、これも原因究明です。電源ライン上に我々の荷物を置いていたのです。そのはずみでラインにテンションがかかりヒューズ部分が接触不良を起こしていました。なーんだ。
オートパイロットはほぼ未使用です。本体の配線工事は完了して動作しますが、リモコン装置部分は未だ電源用単三電池が未開封でした。本体は15時間連続使用でまったく問題ありませんでしたので安心です。
なんだかクジの大当たりを引いた気分です。しっかりと使いこなせるようにお勉強です。
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