2021年11月18日木曜日

ナイフ

 猟期のはじめは例年、いつもなにか忘れ物をする。靴を自宅で使っているデッキシューズのままで行ったり、無線機や弾を忘れたり、最悪は銃を持って行かなかった。丸腰では猟にならない。


今年はナイフを忘れていた。大きなシカを撃ったのに血抜きができなかった。そんなわけで忘れないようにナイフを軽トラに積むことにした。


自慢のザ・タマツナイフ。ナイフコンテスト世界一の多松さん作。

日常にこんな名品を使えるのはありがたい。切れ味が凄まじくて、イノシシ1頭、このナイフだけで簡単に解体できる。次の解体で切れなくなったら、熱湯に浸けるだけで回復する。



これは高知・窪川の黒鳥。

もう30年ほど使っている。最初から大きく形状が変わっている。多松さんに変更してもらった。本家の黒鳥さんに見せたら、「おお、これはいいなあ」と先代がやたら感心していた。

桜皮巻きのシースが今では貴重品だそうだ。



よくあるBUCKナイフだが、ただのBUCKではない。刃付けを多松さんにしてもらっている。ポケットにはこれを入れる。



この3本を軽トラに積む。

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