ロングレンジ発信機の次回ロット製造に着手した。
半導体や基板製造は、リードタイム90日という世界なので、よほど計画性がないと在庫切れとなる。かといって過剰在庫は困る。
前回は130円台だった円はいまや150円台後半だもんなあ。各パーツは大幅に値上がりすることになった。まいったなあ。
輸出企業はいいが、我々のようにパーツを輸入する業者は泣くしかない。LoRaモジュールやArm社のSTM32なども買うたびに値上がりしている。
上のグラフはICの値上がり率だが、軒並み値上がりしている。STM32などは少ないほうだ。(それでも倍以上になっている)初期ロットはPICを使っていた。凄い値上がりだ。変更していてよかったのかもしれない。
欧米からパーツを買って、国内生産という方式はもう限界かもしれない。彼の国に丸投げしてmade in Japanの看板を下ろす時期なのかなあ。
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