2013年2月24日日曜日

獲物回収できず

お散歩隊に今日から新入隊員です。

松山市内で8軒もの介護施設を経営されているY理事長です。やっと日曜日に出ることができたそうです。お仕事が忙しすぎるのも考えものですね。

Yさんにいちばん獲物がくる確率の高い場所に陣取っていただいて、周囲に犬を入れます。


すぐにQちゃん、MOMOちゃんがシカを追い出しました。朝一番なのでシカも犬も元気です。どんどん尾根に向かって登って行くのです。とうとう尾根を越してしまいました。


尾根沿いに通っているスーパー林道まで登ったら、はるか彼方の谷底に2頭がいることが分かりました。急斜面です。上から下をみたら目が眩みそうです。私は高所恐怖症なのです。谷底で獲物を止めています。悲鳴がマーカーから聞こえるのです。

回り込んで林道を下ります。30分もかかります。1.5Km付近までトラックで行けましたが、それから先は林道がありません。

しかたなく徒歩で現場に急ぎます。でも足場の悪い渓谷沿いです。時間がかかります。MOMOちゃんは私の声が聞こえたのか戻ってきました。でもQちゃんは同じ場所です。


とても現場まで行くことはできません。ラスト1マイルの遠さです。獲物回収はあきらめました。



獲物が死ぬとQちゃんも戻ってきます。お弁当を食べて待ちます。

30分後に戻ってきました。体中血だらけです。野蛮犬です。




なんとしてもY理事長に撃たせないといけません。最初にいい目をするとドーパミンが出て中毒になるのです。パチンコ屋の客寄せと同じです。



2ラウンド目は、必殺の大斜面です。先日、サトちゃん選手が撃ち損じた場所にYさんを配置します。


標高差200m上から犬を入れます。お散歩隊は空中戦なのです。Yさんの上、100mで追い出しました。ワンワン吠える声も聞こえたそうです。

でも残念、ここでも獲物は上に逃げます。なんで?


やはり8軒も施設を運営する人物は迫力が違うので、獲物も恐れてしまうのではないかと皆で言ったことでした。そこにいくと、サトちゃん選手の前にはいつも獲物があらわれます。迫力は確かにないです。





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2013年2月23日土曜日

電子機器修理

Qちゃんがイノシシと格闘して以降、電子機器の調子が悪くなりました。


データを受信したりしなかったりです。

明日の猟に備えて分解してみました。内部でアンテナが破損していたのです。イノシシパワーは凄いね。


交換は簡単です。付け根のパッキンとネジを外して交換するだけです。幸い純正品アンテナがありました。

ない場合は50cm程度の針金でも代用できるはずです。

こんな機器の場合、一般的にλ/4単一型アンテナ(1/4波長の一本の針金のことです)が使われます。簡単な計算で正確な長さを求めることができます。この場合は48.51cmになります。


長さが近いからといって、他の機器のアンテナも一緒に接続してはいけませんよ。もちろん工夫をすれば可能かもしれません。かなりのデンパ系知識が必要となります。わたしはてっきりこの技術が某機で使われていると思い込んでいました。分解したら、単に半田付けしてあるだけなのでびっくり仰天したのです。


このさい、ついでにアドバイスするなら、並行使用の場合、アンテナを並べるのもよくないです。近い電波は「感度抑圧」や、「昆変調」という現象を起こします。電波障害です。アンテナを2本付けるなら、左右に分けるべきです。




道路を走っていると山の上から花粉が煙のように舞い上がっています。花粉症の人はたいへんな季節がやってきました。


山中に入ると降り注いだ花粉が雑木の葉の上に積もっています。歩くと舞い上がります。幸い私は花粉症ではありませんが、我が家の愛犬Qちゃんは花粉症です。クシャミをしながら獲物を追いかけます。カッコ悪いです。








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2013年2月22日金曜日

進捗状況

メールでヨット整備の状況報告がありました。

この業者さんは親切です。状況が分かって安心できます。


ヨットには船底にキールと呼ばれるバラストが付いています。この部分だけで重量が1トンあります。比重の重い鉛でできています。お金に困ったらここだけ売ります。二番町で一晩はゆっくり呑めます。

キール先端にやたらと貝が不着していたそうです。






これはプロペラ部分です。

プロペラは可変式です。


帆走するときは水の抵抗で折りたたまれます。

機走するときはシャフトをぶん回すことで遠心力が働いてプロペラの役割を果すのです。お金に困ったらパーツで売ります。二番町で二晩は呑めます。


シャフトにあるシルバーの金属は「亜鉛」です。新しく取り付けました。

海水中で金属はイオン化傾向の違いで腐食する場合があります。電池の原理です。この場合、亜鉛がいちばん先に腐食しますので、ここに取り付けてプロペラやシャフトの犠牲になってもらうのです。イオン化傾向がもっと大きいリチウムでも代用可能ですが高価で発電量が多すぎます。発熱沸騰してはいけませんので安い亜鉛を使います。船の業界はジンクと呼んでいます。


こんな具合に進捗状況を報告していただくと、安心して乗ることができるのであります。






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やっぱり駄目でした。

午後3時になっても猟友から犬発見の電話がありません。捜索は困難を極めているようです。今日中に発見しないとマーカーのバッテリーが切れてしまいます。


お仕事を中断して現場までお出かけです。


ハンディタイプ無線機を持って目星を付けた谷に入ります。林道から上にいることは間違いありません。電波の強さに添って歩くのです。私は無線機屋なので、指向性のないハンディタイプ無線機のアンテナだけで、ある程度は電波の方向が分かります。無線機を首から下げて移動します。人間の体の大半は水です。水は電波を通しません。前方に指向性が出るのです。

50mも登ると電波が弱くなります。この間にいるはずです。無線機からアンテナを外して、蛇行しながら谷を下ります。アンテナなしでも電波が入るエリアを発見したら、その半径20m以内です。

発見しました。やっぱり死亡していました。残念です。

谷川沿いの窪みです。飼い主さんもその付近を午前中捜したそうですが、ピンポイントで確定して捜すわけではないので見逃したようです。


付近の見晴らしのいい場所に埋葬してやるそうです。




さきほど、「世話になった」と焼酎を2本も持参してくれました。屈強の猟師も目を腫らしていました。猟犬は家族であり戦友です。悲しいことです。


猟期が終わった頃、この焼酎をゆっくり呑もうと約束したのです。







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2013年2月21日木曜日

愛犬捜索隊

夕方5時を過ぎてから近所の猟仲間から電話です。

愛犬が行方不明なので捜索に協力して欲しいとのことです。早くしないとすぐ日没です。現場に急ぎました。

猟犬ですからマーカーを装着しています。さっそくに受信してみますが動いていません。


この犬、時々発作を起こして倒れるのだそうです。血糖値不足です。今回も山中で発作です。


動いていない犬を捜し出すのは至難の技です。狙いをつけた谷を飼い主が下ります。急斜面の標高差300mです。私がトラックで迎えに行きます。残念、この谷ではありません。ここで日没です。


もう一本の谷を懐中電灯を頼りに下りますが、ここでもありません。


残念ですが今夜の捜索はここまでです。これ以上は無理です。相手は動けないのですから夜間の発見は不可能です。


獣医さんに、このまま一晩置いた場合の生存の可能性を訊きました。まず無理だろうとおっしゃいます。


かといって、捜索も無理です。生命力に賭けることにして今夜の捜索を打ち切ったのです。残念です。







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2013年2月20日水曜日

回航計画


Sキャプテンは元外国航路の船長さんです。

広島からヨットを回航する計画、と昨夜ここに書いたら、さっそくチャート(海図)を持参いただきました。


船は正式にはこのチャートに基いて航行するのです。だからどんなGPS機器にも、「これは参考資料だから、正式にはチャートを用いること」と書いてあります。つまりGPS機器で浅瀬に乗りあげても知らないよ、というわけです。

それにしても広島湾周辺の島の多さはこうしてみると凄いですねえ。

島と島の瀬戸には急流が流れています。潮流に逆らうと、速度の遅いヨットならバックする恐れさえあります。潮に乗っても、潮流より速く走るパワーがないと流されて舵が効かなくなります。

今回購入したヨットの最高速度はせいぜい7ノット程度です。巡航6ノットで走ることができればマシな方です。ヨットは遅いのです。広島・三瓶間90マイル。ノンストップで15時間計画です。


強い味方、ヨット業界の方なら皆さんご存知、三瓶町のヨットマンA氏が回航にお付き合いくださるそうです。大型漁船の船長資格も保持している猛者です。国内各地はもちろん韓国まで航海されています。韓国では入港後の楽しいことを考えるあまり入港届け提出を忘れて入ってしまい、軍隊のマシンガンに取り囲まれたそうです。


ノンストップ15時間計画はA氏同行だからできることです。焼酎お湯割りを呑みながらやることにしました。ビールは寒いもんね。


柳井沖、平郡島をかわせば豊後水道です。こうなったら深夜でも大丈夫です。勝手知ったる三崎沖です。でも岬先端は難所です。潮と風が逆だったりしたら最悪です。波が壁になって立ちはだかります。当地方ではサイ波といって恐れられています。

妹の嫁ぎ先のオヤジは九四フェリーの船長でした。九州に行くときは株主優待券で乗って船長室に座り込んで行きました。さすがに操舵室には入れてくれませんでした。

「あそこは危ない。小型ヨットで行くようなところではない」と会うたびに言われたものです。私はガンマンになる前は長くヨットマンだったのです。船長は私が別府までシングルハンドで航海することを知っていたのです。



岬沖をかわすと佐田岬半島沿いに三瓶を目指します。でも長いのです。この半島、日本一長い半島なのです。車で走っても1時間かかります。急ぐとスピード違反で捕まります。愛媛県警の稼ぎ場なのです。幸い海にスピード違反はありません。全速でマリーナを目指すのです。






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2013年2月19日火曜日

ヨット購入決定

早朝から高速道路を突っ走ってます。まだライトが必要な早朝です。

運転席側のワイパーのゴムが切れかけています。鬱陶しいのでSAに停った時に切れかけの部分を外しました。

ところが、本体ゴム部分だけではうまく動作しないのです。

前が見えません。やむなくゆっくり走る大型トラックの後ろに付けて、テールランプをたよりに走りました。


教訓:「すべてのゴムは途中で外してはいけない!」




そんなに苦労してたどり着いたのは広島マリンパークです。

今日はマリーナの営業がお休みということでゲートは閉まっています。それにしても頑丈なゲートです。ボート・ヨットのオーナーは専用カードを支給されていてそれで出入りするそうです。


そこまでしなくてもボートやヨットに興味のある人は最近いないのだから問題ないと思うのですがねえ。写真で分かる通り、入る気なら簡単です。こんなゲートは滑稽です。


ここに売りに出ているヨットがあるのです。

「YAMAHAウッデイサルーン28」という古い船です。

ヨットに少し興味がある方はご存知なのですが、この船、伝説の名艇なのです。酩酊ではありません。



外観は普通のヨットです。でもウッディサルーンというくらいですから、YAMAHAは内装を木製にやたらこだわって製作したのです。「湘南バージョン」もあると噂された艇です。でもこれは間違いなく広島版です。初代オーナーはここの元市長さんです。





個室トイレ、流し(ヨットではギャレーといいます)、ガスコンロもあって、数人なら宿泊可能です。

発売された当時は憧れの船でした。ずいぶん中古になったのでやっと私も手が届きます。

昔の美少女をオバハンになった今ごろ口説くみたいなものです。オバハンと違ってヨットは太ったり態度がデカくなったりしません。

それでも結構な値段です。希少価値ですので多少の予算オーバーはやむを得ませんね。車でいえば、TOYOTA2000GTみたいなものです。


これだったら宇和海の島に犬を積んで行くことができます。

ヨットはボートに比べると耐航性が格段上なのです。今回も広島から自分で回航する予定です。ただしスピードはないので時間がかかります。北風に吹き飛ばされて帰るつもりです。二日くらいかかるかな。

でも名義変更に時間がかかります。早くしないと3月になって春一番が吹くと逆風です。


サトちゃん選手の部屋も確保できます。写真のトイレの前、船首部分です。お散歩隊の業界用語ではカリの部分です。名札つけとこうかな。






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