松山市内で8軒もの介護施設を経営されているY理事長です。やっと日曜日に出ることができたそうです。お仕事が忙しすぎるのも考えものですね。
Yさんにいちばん獲物がくる確率の高い場所に陣取っていただいて、周囲に犬を入れます。
すぐにQちゃん、MOMOちゃんがシカを追い出しました。朝一番なのでシカも犬も元気です。どんどん尾根に向かって登って行くのです。とうとう尾根を越してしまいました。
尾根沿いに通っているスーパー林道まで登ったら、はるか彼方の谷底に2頭がいることが分かりました。急斜面です。上から下をみたら目が眩みそうです。私は高所恐怖症なのです。谷底で獲物を止めています。悲鳴がマーカーから聞こえるのです。
回り込んで林道を下ります。30分もかかります。1.5Km付近までトラックで行けましたが、それから先は林道がありません。
しかたなく徒歩で現場に急ぎます。でも足場の悪い渓谷沿いです。時間がかかります。MOMOちゃんは私の声が聞こえたのか戻ってきました。でもQちゃんは同じ場所です。
とても現場まで行くことはできません。ラスト1マイルの遠さです。獲物回収はあきらめました。
獲物が死ぬとQちゃんも戻ってきます。お弁当を食べて待ちます。
30分後に戻ってきました。体中血だらけです。野蛮犬です。
なんとしてもY理事長に撃たせないといけません。最初にいい目をするとドーパミンが出て中毒になるのです。パチンコ屋の客寄せと同じです。
2ラウンド目は、必殺の大斜面です。先日、サトちゃん選手が撃ち損じた場所にYさんを配置します。
標高差200m上から犬を入れます。お散歩隊は空中戦なのです。Yさんの上、100mで追い出しました。ワンワン吠える声も聞こえたそうです。
でも残念、ここでも獲物は上に逃げます。なんで?
やはり8軒も施設を運営する人物は迫力が違うので、獲物も恐れてしまうのではないかと皆で言ったことでした。そこにいくと、サトちゃん選手の前にはいつも獲物があらわれます。迫力は確かにないです。
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