合法罠用発信機が売れたのです。この製品、ほとんどが手作りです。
さすがに回路基板は最初に定数を決めて、専門の工場に作ってもらいましたが、マグネットスイッチと特定小電力無線機と基板を接続するのは私です。数が多いと疲れる作業です。かといって、電気の知識がない社員さんにやってもらうわけにもいかないのです。
なんでも某エリアでやたらアマチュア無線バンド発信機の取り締まりが厳しくなって、発信機が鳴ったのでよろこんで山に行って、獲物を引っ張ってトラックまで戻ると警察が待っていることが多いのだそうです。
そこまでしなくてもいいように思いますが、きっと誰かが強引に「いいあげ」(役所では申告といってます)してるんでしょうね。罠用発信機は固定なので多少の知識があれば簡単に位置が分かるのです。
ハンダ作業は写真の器具のクリップで挟んで行います。位置が自由になるので楽なのです。
ちょうどそこにS選手が遊びに来て、
「老眼だからそんな拡大鏡使ってるんだろう」
と喜んでいます。拡大鏡に反応したようです。
でも残念でした。この器具には標準装備で付いているのだよ。それに私は近眼なので近くは見えるのです。
拡大鏡は、ICなどの極小部品相手の作業の場合、若い人でも必要です。
ハンダ作業もやりだすと面白くなって、とうとう夕方までやってしまいました。製品在庫ができたので、こうなるとお巡りさんに、もっとお仕事に励んでいただきたくなる不心得なワタクシなのです。
でも「いいあげ野郎」は嫌ですよねえ。世の中にはこんなクソ野郎が結構います。直接本人に言えない小心者に限って、こうしてサツやら監督官庁にあることないこと言うのです。こんなヤツはクズです。
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