この業者さんは親切です。状況が分かって安心できます。
ヨットには船底にキールと呼ばれるバラストが付いています。この部分だけで重量が1トンあります。比重の重い鉛でできています。お金に困ったらここだけ売ります。二番町で一晩はゆっくり呑めます。
キール先端にやたらと貝が不着していたそうです。
これはプロペラ部分です。
プロペラは可変式です。
帆走するときは水の抵抗で折りたたまれます。
機走するときはシャフトをぶん回すことで遠心力が働いてプロペラの役割を果すのです。お金に困ったらパーツで売ります。二番町で二晩は呑めます。
シャフトにあるシルバーの金属は「亜鉛」です。新しく取り付けました。
海水中で金属はイオン化傾向の違いで腐食する場合があります。電池の原理です。この場合、亜鉛がいちばん先に腐食しますので、ここに取り付けてプロペラやシャフトの犠牲になってもらうのです。イオン化傾向がもっと大きいリチウムでも代用可能ですが高価で発電量が多すぎます。発熱沸騰してはいけませんので安い亜鉛を使います。船の業界はジンクと呼んでいます。
こんな具合に進捗状況を報告していただくと、安心して乗ることができるのであります。
早く完成するといいね、と思う方クリックよろしく →
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