2013年9月7日土曜日

量産化試作品

新型くくり罠は特許(or実用新案)申請を弁理士先生と打ち合わせ真っ最中です。

それと並行して、量産化する算段も検討が必要です。同じものを確実に作ることが必要です。


もっと大切なのは、これで本当に獲物が獲れるのかの実証試験です。頭で考えていても、実際の現場で獲れなければ意味はありません。

ところが私はくくり罠猟が苦手です。猟犬を使って、獲物と格闘して撃ち倒すのが専門です。獲物が歩いた足跡を追い掛けたり、歩幅を計測したり、何頭いるか足跡を数えたりする技術は持ちあわせていません。これは私に限らず、猟犬持ちのハンターはみんな同じです。犬に頼る癖が付くのです。人間の目がいかに頼りないか、よーく分かってしまうので獲物の足あとなど見ません。


そんな理由で、いつも新製品製作時には罠猟のセミプロである叔父貴にテストを依頼します。特許が絡みますのでつい身内に頼るのです。年間、150頭ほどもイノシシを獲ります。右足をくくるか、左足をくくるかまで計算ができるのです。(最近は鼻をくくることに情熱を燃やしているようです)


今日は数セットの試作品を組み上げました。明日、雨が降ったら叔父貴宅に出向いてプレゼンテーションです。何名か仲間も呼んでくれることになりました。試作機を使ってもらうのです。


オリンピック招致活動みたいですが、猟具はプロ猟師たちに認めてもらわない限り先はないのです。



久々のお散歩

Qちゃんが怪我をして以来、3週間ぶりのお散歩です。

よろこんで走り回ります。犬は喜んでいるのですが、私はヒヤヒヤです。


雨上がりなのでなかなか匂いが取れないようです。散歩を切り上げようとした頃、2頭が山中に入りました。尾根沿いに走ります。明らかに匂いを取っています。

うまい具合に、獲物はいちど林道を横切ったみたいです。林道に向かって犬たちは下ってきました。

先回りして、林道に出たところで犬を回収です。まだ獲物と格闘させたくないのと、林道から下で、もし獲ることができたとしてもひとりで引き上げるのは無理なのです。



犬たちに朝ごはんをやったら、次はこちらも久々のヨットです。

オートパイロットが未だ直っていないのです。

配線器具を持ち込んで手直しです。やっとのことで復旧したようです。GPS連動オートパイロットも動くようになりました。沖出しして試運転です。

クルクル回ることもないようです。

晴れてきました。さっきまで雨だったのに変な天気です。






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2013年9月6日金曜日

ひまわり


先日紹介したご近所、ひまわり畑、今日の風景です。

往時の華麗さと比べると見る影もありません。人間も同じですね。でもひまわりはこれからが正念場なのです。黒くなった花の部分にはぎっしりと実がつまっているのです。これを刈り取って乾燥します。その後、この実を絞ると良質のオイルが採れます。サンフラワーオイルです。

サンフラワーオイルでサラダを作ると夏の香りがするそうです。購入したいと思うのですが、ご近所で作られる純度100%のサンフラワーオイルは大評判で、アッという間に売り切れです。


なんとか入手して、それをおねいちゃんに見せて、

「ふたりで夏の香りのサラダで朝食などいかが?」

といって口説く作戦はいかがでしょうか。晩飯に誘ってはいけません。食い逃げされます。







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2013年9月5日木曜日

車検制度

お金持ちのユーザーに無線機とアンテナをお買い上げいただきました。


我が社で購入いただいて、車載工事はディーラーでなさるそうです。

車はドイツ製の高級車です。ディーラーは高名な某社です。


営業マンから、何度も何度もお問合せがあります。アンテナを車内に取り付けようとなさっています。なんで?

我が社が送ったアンテナはトランクリッド金具方式です。写真のようにトランクに取り付けて、同軸を無線機まで引きこむのです。

ところが、これをやると「突起物」となって車検にパスしないのだそうです。

そんなバカな、現に写真のパトカーだって取り付けてまんがな。

ところが、このディーラーの車検担当者は頑としてこうして取り付けることを拒否なさるのです。営業マンは困ってしまい、車内に設置しようとしているのです。トランク内に取り付けると言ってます。それでは全面金属シールドになってしまいます。



S選手は地元整備業団体で作っている車検場の元社長サンでもあります。問い合わせをしてみました。

ヤナセの(ああ、書いちゃった)車検担当者は正しいのだそうです。

こちらでも、車検を受けるさいは、このようなアンテナ(突起物)はすべて取り外して受検するそうです。


長年、無線機屋をやってきましたが、この話しは初めて知りました。だから、最近のラジオだのGPSの車載アンテナはフィルム状になってるんですなあ。

無線機業界は遅れている・・・というか絶滅種に近いのでこんな対策もやらないのであります。




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2013年9月4日水曜日

イノシシ獲ったどぉ!


猟仲間のTさんからお電話です。このところ、毎日イノシシが獲れているそうです。いいなあ。


雨が降ると箱罠に餌を入れてもどうせ流されると思って、私はずいぶん長く放置していたのです。雨も上がったので餌を入れに行くことにしました。

すると、餌も入れてないのに小型イノシシが入っていたのです。少し残っていた餌をあさったのでしょうね。それとも自殺志願でしょうか。スマホで写真を撮るのですが、激しく攻撃してくるのでうまく写せません。


この檻、ストッパーが壊れているのです。あわててゲートをロープでくくったのですがその時に檻の底に溜まっている泥水をイノシシに頭から全身に掛けられてしまいました。人間に向かって突進してくるのです。

これがとんでもなく臭いのです。豚小屋の臭いです。銃を持っていたらこれだけで殺意を感じて即射殺するところですが、檻の見回りに銃は持参しないのです。





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2013年9月2日月曜日

あっという間にプロペラ交換

夕方、固定ペラを持参してマリーナに行きました。

手が空いた時に、私のヨットのプロペラを交換しておいてほしいと言ったのです。いまのフォールディングペラは、バックが効かない時があって危険なのです。

すると営業時間は過ぎているのに、すぐにクレーンの下まで船を回してくれ、と言います。バックの効かないヨットを自分たちで動かすのは嫌だそうです。それはそうだね。


クレーンで吊ったまま、アッという間にフォールディングペラを外して固定ペラに交換してくれました。まるでF1レース、ピットイン時のタイヤ交換です。

さすがは熟練のスタッフ諸君です。


試運転です。7ノットオーバーで走ります。これまでのフォールディングペラでも7ノットは出ていましたが、黒煙モウモウでした。28フィート艇Salty Dogsのハルスピードは7ノット程度でしょうから、理論値通りです。(28フィートの平方根×定数1.3で計算)

今回は全開にしても黒煙が出ません。少しペラが小さいのかもしれません。

でもストレスなくエンジンを回すことができるのはいいことです。


交換した固定ペラは新品です。(といっても古い在庫品です)先日、ザ・タマツナイフと一緒に写したものです。フェザリングペラを購入する予算が貯まるまでのつなぎです。写真のナイフの一部を売れば軽く交換できますが、そうはいきません。(それくらい値打ちがあるのですよ、このナイフは)


肝心のバックですが、初期動作はフォールディングペラの時とたいした差は感じられません。バックが効きにくいのは船型によるのかもしれません。でも回転を上げるとさすがによく効きます。


フォールディングペラはピンが摩耗しているようです。新しいピンは購入しているので、それと交換して予備品にします。

固定ペラを予備品に置くヨットマンは多いのですが、私はフォールディングペラが予備品なのです。そういえばずっと昔、同じようにフォールディングペラを予備品にしていて、停泊時にモニター(係留ロープを沈めるためのオモリ)として使っていたことがありました。バカじゃないかと言われたのですが、その通りなのです。


ある時、誰かが同じくらいの鉄スクラップを持ってきて、

「お前さんのプロペラと交換してやる。こっちのほうが少し重いからモニターによく効くぞ」

といって持って帰ったのです。






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2013年9月1日日曜日

くくり罠、試作三昧

朝から雷雨です。ネットが繋がりません。雷のせいです。


事務所にこもって新しいくくり罠の試作です。試作三昧です。(三昧とは心をひとつに集中して動揺しない状態のことだそうですが、私の場合は雑念ばっかりです)


まったく独創的なくくり罠を作っています。これまで誰も見たことがないスタイルです。ずっと前からイメージはあったのですが、やっと形になりつつあります。

設置は1分ほどでできます。

いちばんややこしいスプリングのセットはフックに引っ掛けるだけです。だれでも確実にできます。


頭の中では完成しているのですが、実際に現物を組み立ててみると簡単ではありません。凶暴なイノシシやらシカを捕らえるのですから強度がいちばんです。その強度に耐える構造・構成が必要です。

幸い我が社には小型レーザー加工機がありますので、新素材カイデックスを加工してパーツを製作します。精度も安定します。3Dプリンターも欲しいところです。


市販されている他社のくくり罠は、針金を加工したり、釘を曲げたりと手作業で作られているものが多いのです。経験とカンで仕掛けるようでは確実性がありません。


今回の試作品は電磁式です。踏板を踏むとスイッチONで、確実に獲物の足をくくります。穴は掘りませんので、ワイヤーは上に向かって上がりながら、締め込んでいきます。このスピードと動きが大切なのです。電気的に弾きますのでこれ以上の速さはないはずです。



さきほどやっと動作試験完了です。明日からは山での動作テストと弁理士さんとの相談です。特許または実用新案の申請をします。写真や動画はそのためお見せできません。少しだけお待ちください。


現在、当社が販売している、「穴を掘らないくくり罠」を製造する前、多松さんに金属加工の知識を教わりに行ったことがあります。その時、多松さんは国内コンテスト用ナイフ制作の真っ最中でした。私の新しい罠を見て、多松さんは、

「お互い、この世界を変えるつもりで頑張りましょう」

とおっしゃっていただいたのです。実際に多松さんはその年の国内コンテストに優勝なされて、その後アトランタの国際ブレードショーでも最優秀賞をお取りになってカスタムナイフ業界を変えられたのです。

私も前作は実用新案を取得して、たいへん好評をいただいておりますが未だ罠の世界を変えるまでには至っていません。今回の製品はどんな結果になることでしょう。


うまくいくといいのですがねえ。






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