2016年3月10日木曜日

上架

ヨットを上架した。 スピードが出ないので機走時にストレスを感じる。 日々の生活においてストレのない日常を送ることにしているので、ただちに解消を目指すのだ。










クレーンで水を切る瞬間はいつもドキドキするね。







この位置から見るヨットの姿がいいと思う。

女性でいえば下半身をさらけ出した状態。見せてはいけない秘密のキール部分。


実際に最先端のレース艇は船底デザインを極秘とする場合が多い。



マリーナがこの海域に合わせて選択した船底塗料がよく効いていた。船体部分にほとんど貝類の付着はなかった。

ペラ部分がひどいことになっていた。スピード低下の原因はこれだった。

「ペラクリンが効いてないね」

「いや違う。走らなさ過ぎだ」

マリーナ・オーナが軽くペラの貝類にドライバーを当てるとパラパラと落ちて、下から綺麗にペラクリンで保護された金属部分が出てきた。


漁船のようにほぼ毎日、出航していたらペラクリンの効果で貝類が付着することはないそうだ。


ペラには大量の釣り糸が絡まっていた。こんなに巻いたかなあ。ナイフで切り取るほかなかった。フェザリングペラなので、あやうく動作しなくなるところだった。

「リールと間違えていませんか。ここはプロペラシャフトですよ」

マリーナ・スタッフの厳しい声が聞こえた。なんとでも言え。たしかに釣り糸をペラに絡めるなんて素人のやることだが、私は釣りの素人だからしかたがない。釣りのプロだったらヨットで釣りなどするものか。



作業ヤードに移動した。船底塗装と定期メンテナンスはすべてマリーナにおまかせ。

オーナー自ら作業しろ、との声が多いが、上向き溶接と、上向き***と、上向き塗装はプロの分野だ。過去に何度か自分でやったことがあるが、塗料の半分は地面を塗った。

作業服も帽子も靴も廃棄することなる。地球には重力があるのだ。


それらを考えるとプロに依頼をするほうがはるかに効率的だ。







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2016年3月9日水曜日

騒音

いつも行く焼肉屋さんはお休みだった。

「予約してたらお休みと分かったのにぃ」

ねえさんはそう言うが、予約なしで座れなかったことがない。高級ぶって、「ご予約は?」と訊くだけだがね。



気分はすっかり焼肉だったので、別のお店に行ったのが大間違い。ここは安いセットメニューなどもある店だ。


「うるさくてごめんなさいね」

席に座るなり店員さんが先に謝った。

ずっと向こうの端の席に10名ほどの団体客がいて、たしかに喧しい。向かい合わせの人としゃべるのに大声を出している。

どうも農家の団体サンらしい。畑がどうの、耕作放棄地がどうのと言っている。お酒が入っているとはいえ、どうしてあんなに大声でしゃべる必要があるのだろう。第一、唾が飛び散って不潔だろうに。それとも難聴なのか。あれだけ耳元で大声を出されたら耳も悪くなるだろうなあ。




やっぱり少々高くてもいつもの店がいい。次回からは予約をしよう。



口直しにIちゃんが働いているお店に寄った。

「珍しい。先週も来たのに」

「これから、もっともっと来るよ。4月になったら毎日来るよ」


このお店に4月1日から18歳のおねえちゃんが入店するのだ。高卒で就職先にこのお店を選んだ。

「ねえママ、せっかく18歳が入店するんだから、このさいにお店のランクを上げて、たとえばテーブルチャージなど取って高級店にしようぜ」

私は建設的な意見を言ったつもりだが、あっさり却下された。


「たぶん、若いあんちゃん達が群れて来る店になるわ」


その18歳から来たメールに添付された今日の写真を見せられて納得。

金髪に染めて、派手なネイルを自慢気に撮っていた。職業柄、こうするものと思い込んでいるらしい。こうなると可愛げもなにもない。


「おまけにねえ、ビールの栓抜きの使い方も知らないのよ」


駄目だ、こりゃあ。また行くお店が減ってしまった。






車のなかに通院セットを積んでいた。(美容院ではない病院だ) お薬手帳や血圧データ、予約票などをまとめている。今日は通院日だ。

私の車のなかのものには何にでも興味があるねえさんが手にとって中を見ていた。(査察と私は言っている)

「きゃあ」

後部座席に放り投げた。ねえさんは病院勤務なので、中に検便セットが入っていることがすぐに分かったのだ。(一般人には見ただけでは分かりにくい)



前回の診察時に、

「最近、体調面で変わったことがありますか」

「そういえば便秘気味です」


そう答えた結果、検便をすることになったのだ。だから、便秘気味と言ったのにぃ。


医者と女性は、すぐにこうして無理なことを要求するので嫌いだ。



無理をしてやっと詰め込んだ貴重な検便を放り投げるとは・・・






病院に行ったら猟仲間が、発熱中といってフラフラしながら受付をしていた。

彼も家庭内で辛い目にあっているようだ。奥さんは、この病院の大ベテラン看護婦さんなのに。














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2016年3月8日火曜日

焼き肉

今夜は焼肉大会。


ローストビーフで腹いっぱいなのに肉が続くのは、少し前の寿司屋が続いたのと一緒。メンバーは違うけどね。



わが町の雲海。

雲の上に出ている部分が旧跡、「松葉城」だが、なんの建物もないから絵にならない。


この撮影位置にキャンバスを置いて、わが町が誇る上杉吉昭画伯がよく絵をお描きになる。



トラックで通りかかって後ろから絵を見ると、こんな風な絵があってギョッとする。プロが描くと絵になる。





画伯のお兄さんとは酒呑み友達なのだが、私に毒ヘビの血を飲ませたり、蒲焼きを食わせたりするワイルドなおっちゃんだ。




でもやっぱり兄弟。お兄さまはイチゴ農家であったが、見事に新品種をお作りになった。クリエイターの血が騒ぐようだ。




私もあのとき飲まされたせいで毒ヘビの血が騒ぐ。今夜は誰に咬みつくかなあ。







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2016年3月7日月曜日

天気予報、外れ

昨日は貴重な日曜日を棒にふった。天気予報でやたら雨が降るというので、皆で相談の結果、出猟中止を決めたが、夕方になっても雨は降らなかった。なんということだ。

M氏とサトちゃん選手は射撃特訓に行ったようだ。外すばかりの私も特訓が必要だが、それすらもサボってしまった。いかんねえ。






午後はお仕事。やる気になれば、ヤマほど仕事は残っているが、出荷以外のお仕事は先延ばし。

あわてることもない。このところ円滑に業務が流れているので、休日はゆっくりと静養にあてよう。少数精鋭がいいことが分かった。





牛肉ブロックを買い出しに行ってローストビーフを作ることにした。

常温になった頃に塩・コショウとすりおろしニンニクを擦り込んで周囲を強火でソテーする。その後、野菜も一緒にオーブンに入れて30分。

その野菜をベースにソースを作る。

冷えるまで待つ。昼過ぎに作り始めて、晩飯に食べる。料理は時間が美味くしてくれると信じている。焦ったらあかんよ。毒ヘビは急がない。





チタン製のマグカップがあったので購入した。(写真、左側)

焼酎のお湯割りを呑んでみたが右側のステンレス製と味は変わらなかった。


どこがいいのか分からない。値段だけはチタン製がはるかによかった。


うっかり値札を付けたままの包装をキッチンに置いていたので、それを見た家人の悲鳴が聞こえた。

「ガラス製なら何個買えると思っているのよ」



どうやら、またグラスを割って怪我をすればいいと思っているようである。








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2016年3月6日日曜日

天才マジシャン

先日紹介した、「温泉タマゴ製造器」を家人が使った。

私の朝食用に温泉タマゴを出そうと思ったようだ。もちろんこれは目玉焼きを作るより簡単と思ったに違いない。手抜きである。


私が食卓に座ると、「温泉タマゴぉ」といって目の前でタマゴを割った。


びっくりしたことに生タマゴそのものであった。


生タマゴを入れて、沸騰したお湯を入れて蓋をして定時間置くわけである。よほど耐熱製のあるタマゴなのかもしれない。


憮然とした家人は、そのタマゴをただちに目玉焼きにしたので耐熱性があるようではない。



では家人はよほどのマジシャンか。それとも魔法使いのババアか。







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2016年3月5日土曜日

ヨット補修

マスト基部に置いて、余ったロープ類(ヨットではシートと呼ぶ)を収納しているバッグのベルトが切れた。

日に当って劣化した。太陽光線は凄いね。皮膚や眼がやられるはずだ。

パラコード(MIL規格準拠のパラシュート用ロープ)があったので、とりあえずこれで補修。とりあえずと書いたが、たぶんこのまま使い続ける。ヨットなんてのはこうしたツギハギだらけで浮いている。


午前中はポカポカ陽気なのでメバル釣りに行こうと思っていたのだが、電気配線の手直しやら、今月25日にある船検受検の準備をしていたら昼になってしまった。






キャビンでお弁当タイム。

食ったら眠くなる。子供並みだね。


横になったらすっかり熟睡して、風の音で眼が覚めたら午後3時になっていた。ほどよく揺れるキャビンはホント、よく眠れる。



前線が近づいてきている。強風になった。マリーナから出漁していたボートもいつのまにかすべて帰港していた。とてもメバル釣りどころではない。



困ったなあ。Iちゃんに、メバルを大量に釣ってヒラキにして持参すると約束してるのに。

こうなったら仕入れに行くか。




                       






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2016年3月4日金曜日

判例タイムズ

小保方女史の本を読んで、思わず私の本棚に置いてある判例タイムズと判例時報を捜した。

彼女は被害者である。周囲から完全包囲されて袋叩き状態だったようだ。この本を読む限り、ワルモノはあのハゲの若山教授で、たぶん彼女にフラれての悪行だろう。(読解力不足かもしれない)


私もかつて同じようなメに遭った。恨みをかったのである。(私は、当時もいまも非常に恨みをかいやすい性格らしい)その時の経験がいまの打たれ強い性格を作ったみたいだ。



同業者が我が社従業員を買収して、社内情報を搾取したあげく、不当な告発を監督官庁に対して行ったのだ。当時の電波監理局(現・総合通信局)は是正正常化を要求して、出来ない場合は告発すると言ってきた。当然に私は違反などないので拒否をした。

すると、「未曾有な数の電波法違反があった」と監督官庁は業界宛に文書を出して、私は海保から取り調べを受けた。違法操業用に無線機を販売しているという告発だった。免許人の通信内容など知ったことではないと突っぱねた。

海保は取り調べに慣れていないせいか、告発資料を私に見える位置で尋問したので私は自社情報が漏れていることを知った。


調査をすると、コピー機カウンタが異常な数値を示していることが分かった。コピー用紙も大量に購入されていた。盗んだ資料をもとに告発などありえない。おまけに電波法違反行為もでっち上げと判明した。犯人どもが仕組んで、担当官庁に申告をしていたのだ。

ただちに弁護士と相談をして告訴をした。こうなると反撃は簡単だった。泥棒に正義はない。逆襲を開始した。


退社した従業員を問い詰めると簡単に白状した。罪の意識はあったようだ。


幸いにも当時の地元署刑事が、「コピー用紙1枚でも窃盗だよなあ」と言って困難な事件に対処してくれた。情報搾取の法律がまだなかった頃だ。



結果、犯人どもは3名ともに、「窃盗罪」で有罪となって気の毒なことに前科持ちとなった。



この事件は二十数年前であるが、情報の大切さという点でいまの情報保護法の先駆けとなったのではないかと自負している。


もちろん、この有罪判決をもとに民事において損害賠償訴訟で相手を丸裸にしてやったのはいうまでもない。


窃取されたわが社の顧客情報資料はA4ファイル50冊に及び、見事に整理されていた。わが社はその後、10年間もその整った顧客情報ファイルを利用したのであった。几帳面な性格の泥棒もたまには役に立つことをするものだ。




勝訴が確定して、担当弁護士が画期的な判決であるので判例タイムズ、判例時報に申請をしてみようとなって、見事に採用されたわけである。


小保方女史もこの事件を契機に強い女性となって(この本を書く時点ですでに強いが)、きっと今後、大活躍なさることだろう。










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