2016年3月4日金曜日

判例タイムズ

小保方女史の本を読んで、思わず私の本棚に置いてある判例タイムズと判例時報を捜した。

彼女は被害者である。周囲から完全包囲されて袋叩き状態だったようだ。この本を読む限り、ワルモノはあのハゲの若山教授で、たぶん彼女にフラれての悪行だろう。(読解力不足かもしれない)


私もかつて同じようなメに遭った。恨みをかったのである。(私は、当時もいまも非常に恨みをかいやすい性格らしい)その時の経験がいまの打たれ強い性格を作ったみたいだ。



同業者が我が社従業員を買収して、社内情報を搾取したあげく、不当な告発を監督官庁に対して行ったのだ。当時の電波監理局(現・総合通信局)は是正正常化を要求して、出来ない場合は告発すると言ってきた。当然に私は違反などないので拒否をした。

すると、「未曾有な数の電波法違反があった」と監督官庁は業界宛に文書を出して、私は海保から取り調べを受けた。違法操業用に無線機を販売しているという告発だった。免許人の通信内容など知ったことではないと突っぱねた。

海保は取り調べに慣れていないせいか、告発資料を私に見える位置で尋問したので私は自社情報が漏れていることを知った。


調査をすると、コピー機カウンタが異常な数値を示していることが分かった。コピー用紙も大量に購入されていた。盗んだ資料をもとに告発などありえない。おまけに電波法違反行為もでっち上げと判明した。犯人どもが仕組んで、担当官庁に申告をしていたのだ。

ただちに弁護士と相談をして告訴をした。こうなると反撃は簡単だった。泥棒に正義はない。逆襲を開始した。


退社した従業員を問い詰めると簡単に白状した。罪の意識はあったようだ。


幸いにも当時の地元署刑事が、「コピー用紙1枚でも窃盗だよなあ」と言って困難な事件に対処してくれた。情報搾取の法律がまだなかった頃だ。



結果、犯人どもは3名ともに、「窃盗罪」で有罪となって気の毒なことに前科持ちとなった。



この事件は二十数年前であるが、情報の大切さという点でいまの情報保護法の先駆けとなったのではないかと自負している。


もちろん、この有罪判決をもとに民事において損害賠償訴訟で相手を丸裸にしてやったのはいうまでもない。


窃取されたわが社の顧客情報資料はA4ファイル50冊に及び、見事に整理されていた。わが社はその後、10年間もその整った顧客情報ファイルを利用したのであった。几帳面な性格の泥棒もたまには役に立つことをするものだ。




勝訴が確定して、担当弁護士が画期的な判決であるので判例タイムズ、判例時報に申請をしてみようとなって、見事に採用されたわけである。


小保方女史もこの事件を契機に強い女性となって(この本を書く時点ですでに強いが)、きっと今後、大活躍なさることだろう。










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