2016年3月30日水曜日

危機一髪

船検証ができたのでヨットに行ったら、係留ロープが切れる寸前。あぶねえ。

例によって予備は準備してあるので大丈夫だが、今回はどうも、この予備ロープと干渉摩耗したようだ。


ヨメの予備として愛人を近くに置いたら干渉して、どちらかがブチ切れるというお話しはよく聞きますなあ。まさにそれと同じ。




ロープを買ってきてスプライスしようと思ったがスパイキがない。そーだ、作ればいいじゃないか。マシンはあるのだ。






今年になって初めて木工旋盤を使った。集塵機を片手に作業する。木くずが飛び散るのが嫌なのだ。シングルハンド作業。片手間仕事というべきか。



スプライス作業を始めたけど、毎回ながらこれは苦手だ。なぜか変になる。

順番を間違えるのか、最初の挿入位置が違っているのか。

まあどの位置にだって入ればいいだろう。


変な刺し方がバレないように最終工程は熱収縮チューブでカバーをする。(ウンチが付いているかもしれないしね)


いつもの常套手段。







もう片方は現場合わせ。クリートではなく、ウィンチに固定するので大きな輪にする。ハンドルごしにセットできる。


テキストを見ながら作業をしたけど、こちらもなんだか変。



テキストが分かりにくいことにして、また熱収縮チューブでごまかす。これは基本的に屋外配線用として作られているので、たいへんに有効なのだ。

熱収縮チューブの用途 (スミチューブ仕様より抜粋)住友電工製

(1)電線端末、電線接続部の絶縁、
    保護、補強
(2)電線の色識別、結束
(3)抵抗、コンデンサ等の絶縁、保護
(4)各種パイプ類の防食、電食防止



ここに
(5)ヘボスプライスの秘匿用
という用途が入る日も近い。




予備ロープと干渉しないように左右に分けて取付完了。これで2,3年は持つだろう。





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1 件のコメント:

因島のトラ さんのコメント...

私は番線を締める「シノ」を使っています。
ロープは3度以上くぐらせておけば、恰好はどうあれ大丈夫のようです。
固定して使用するロープは、長持ちさせるために、ビニールパイプを通して係船していました。

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