我が家からはQちゃんが参加。
昨年までは2頭使っていたが、ことしから順に1頭ずつ使っている。このほうが長追いしないのでいい。
10歳を越した。猟犬としては老齢だが、未だ獲物を追い出す技は抜群である。
朝一番の私の担当は林道に車を置いて、この急坂登り。
きついねえ。昨夜のアルコールが一発で抜ける。
うまく追い出せた。さんざんに追い続けてGPS電波が取れなくなった。
M氏のところにシカが現れて1発発砲。残念、外れたが獲物を見ることはいいことである。
尾根に上がると、Qちゃんは私の数メートル先をこうして歩く。
屋久島犬は鼻はもちろんだが、目や耳を使う。じっと聞いてダッシュする。この時は獲物に逢えなかったが、獲物の存在はこうした動作で分かるのだ。目視した時から吠え始める。分かりやすい。
今日は最終日なので4ラウンドもやった。最終ラウンド、もう私の足は限界で、待ちにつかせてもらった。
待つ時はこうして表面の落ち葉などを除いて土を出しておく。こうすると、動いた時に音が出ない。
獲物が来ると想定した場所の風下で待つ。
大きな木があればそれを背にして待つ。後ろに隠れたら視界が限られる。動かなければ獲物は気付かない。
残念なことに獲物は出なかった。
そのさい、「町内でいちばん汚いテッポだね」
といつも言われる。
こうして見ると本当にひどいなあ。
銃としてだけでなく、杖になったり、銃身側を持ってイノシシをぶん殴ったりしたこともあった。私に向かって突進してきたが、向こう側に猟友がいて撃てなかった。
もう少し綺麗にしたいけど、もう何をやっても無理だろうなあ。イタリア・ベレッタ社のウリカ12Gである。
デザインも機能も最高の銃だと思う。
駆除再開まで二週間だけお休みがある。いまや貴重なお休みである。土曜日に呑みに行こう!これまで日曜の出猟のために行けなかったのだ。
*今日もまた猟犬が死亡した痛ましいレポートがあった。
こちらだ。
獣医さんにしてこれである。我々、素人になにができよう。
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