長くヨットやボートに乗っているけど、今日ははじめて他の船に救助を要請して引いてもらった。
午後、晴れ間が出たので燃料補給の合間に沖出しした。スタート時から違和感があった。セルが回らない。バッテリー消耗と思ったが、ギア位置を何度か入れ替えるとエンジンスタートした。
順調に走っていると、いきなりエンジン停止した。なんだ?なんだ?
あちこち触ると、どうやらエマージェンシースイッチが勝手に動作をしているようだ。このスイッチはオーナーが落水した時、自動的にバッテリー電源をカットするようになっている。船外機艇は常設している。これが勝手に動作してエンジンが止まる。
分解して修理を試みたが海上ではどうにもならない。
アンカーを打って通る船を待った。「美讃丸」が止まってくれた。ありがたい。
マリーナまで曳航していただいた。感謝!
櫓かオールを買おうと思ったが、現実的な2馬力船外機を発注した。補機は必要だ。
先週の荒れた日、3名も乗ったままこの状態になったら、風下の岩場に叩きつけられてひどいことになったはずだ。まさに板子一枚下は地獄。知らぬが仏。危なかった。
不幸中の幸い。このさい徹底的な対策をしよう。
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