包丁を準備した。といっても銀行強盗に行くわけではない。
でかい魚を釣ったとき、〆るための準備。頭も落として内蔵も抜いて持ち帰るつもり。
でも問題はまったく釣れないこと。いやそれ以前に釣りに行けないこと。暇なときには強風で、凪いだときはお仕事が忙しい。
今日は少し時間があったので昼休みに以前から気になっていた補機の始動をやってみた。主機の調子がイマイチで、時々異音がする。補機が簡単に始動してくれないと安心できない。
チョークを引いて2,3度始動ロープを引くとスタートした。そのまま暖気運転をして補機だけでバースを出たが、全開で前進するとエンジンが止まってしまう。
何度やっても同じ調子なので燃料ポンプが怪しい。明日はマリーナスタッフにみてもらおう。
そのまま5分ほど走ったところで300円鯛ラバを落としてみた。水深40m。
根掛かりかと思うほどの超大物がかかった。ドラッグがジージー鳴って糸を持っていかれるが、こちらは電動リール、相手が疲れたら巻き取れる。少しずつ巻いてあと20mまできた。
大きな引きがあって糸を切られた。根掛かりのとき切れるように一箇所、エイトノットでリーダーを結んでいたが、やはりここで切れていた。馬鹿なことをするもんじゃないな、残念。
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