本籍のある愛媛県鬼北町に来ています。「身分証明書」を交付してもらうためです。
この建物、なんでも由緒があるようで、耐震工事をして保存するそうです。幼いころから見ているせいか、さほど貴重とも思えません。壊せばいいのにと思います。内部も劣化しているのです。(職員のことではありませんよ。親戚がたくさん勤務しています)
今回、私がこの役場で発行してもらう、「身分証明」は通常のものとは基本的に違っていて、単に行政上の公的証明だけのものです。
ライフル銃の買い替えに伴う書類に必要なのです。お巡りさんが最終的にチェックするのですから、これなどはサツ側が勝手に調べてくれたらいいのです。
いつものことながら精神科の診断書も必要です。
でも今日は精神病院はお休みでした。まあ、救急車で精神病院に来る人は少ないのでウィークデーを休診にしてもいいのでしょうね。明日、出直しです。
これから大量の書類作成です。ライフル銃の申請作業は書類の山との格闘です。イノシシと闘うほうがずいぶんと楽です。
銃所持許可申請の最後はお巡りさんによる、家族やご近所への聞き取り調査です。
昨年の調査のおり、私の母へお巡りさんが、
「息子さん宅は夫婦喧嘩などありませんか?」
と訊いたのだそうです。母は、
「喧嘩をしているところは見たことはありません。でも、仲がよかったことは一度もありません」
と答えたのだそうです。もう、なんということでしょう。
そういえば、我が社の事務員さんに、
「社長さんは喧嘩をしたりしませんか?」
とお巡りさんが質問したら、
「いつも警察と喧嘩してるじゃないですか」
と返答があって担当者が苦笑いをしたことがあります。
こんなことまで審査の対象になるのです。日本で銃を所持することは、大変なことなのです。
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2 件のコメント:
白敷さんこんにちは。 高知県高岡郡四万十町在住の日比(ひび)と申します。
面白いブログなので、毎日拝見しております。
今後ともヨロシクお願いします。
日比さま
ありがとうございます。お近くの鍛冶屋さん、「黒鳥」のナイフを猟で使っています。よく切れます。
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