2021年2月24日水曜日

くそったれの総務官僚ども

ガースー総理の息子に接待された総務省官僚が話題になっている。そりゃあ現職官僚が総理大臣の息子に誘われては断りにくいだろうが、そこにはそのための規範があるだろう。


今回の問題は旧郵政省連中の引き起こしたものだ。ここの役人どもには私もひどい目にあったことがある。


判例タイムズ892号に載せていただいている。


三十数年前のある日、私はいきなり旧郵政省電波監理局監視調査(現総務省総合通信局)に呼び出された。

「お前の会社が販売している無線局に違反が300件以上ある。是正しろ」

と言われた。「はぁ?」なんのことか理解できなかった。

監視調査課は我が社が販売した免許人と設備の詳細を持っていて、免許申請内容と実態が違うことを主張した。簡易無線局でアンテナが指定内容と違うとか言われても分かるわけがない。

監視調査課が持っている資料に驚いた。我が社の内部資料に他ならない。

なーんのことはない我が社の内部資料を盗み出した連中が、ありもしないことを、さも本当のことのようにこの役所に言い上げをしたのだった。



では、なぜこの役所の連中が動いたのか。理由は歴然としている。当時の郵政大臣は愛媛選出の関谷だった。(汚職事件を何度も引き起こしたあくどい政治家だ)松山選挙区の選挙民であるライバル会社が、我が社社員を買収して内部資料を盗み出して、それを元に申告したのだ。関谷事務所に働きかけて、我が社を摘発させたかったようだ。選挙事務所に行ったことも分かっている。

ウソみたいだが、監視調査課の連中は法的根拠もなく我が社に強引に是正を迫ったのだ。


我が社の内部資料を盗み出した元社員やライバル会社役員を窃盗罪で訴え有罪とした。それを元に役所連中も共犯としたかったが、やつらは逃げるのがうまい。残念だった。


この件を乗り越えて我が社は強くなった。その後さまざまなトラブルや訴訟があったが幸い無敗を誇っている。

いまでも役人どもはクソだと思っている気持ちに変化はない!






2 件のコメント:

松浦 さんのコメント...

判例タイムズを知ってるだけでなく、
訴訟の判例まで掲載されているとは!!
さすが隊長です(((o(*゚▽゚*)o)))♡
ワイヤレス南海さんにも歴史ありですね。
通りで民事訴訟にも強い訳です笑(*^^*)

M.Shirashiki さんのコメント...

この事件「凡例時報」にも載ってます。結構、話題になったんですよ。当時は情報保護法がなかったので苦労しました。最初は会社のコピー用紙を盗んだという容疑で取り調べでした。

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