三月になった。
昨日で新製品のフィールドテストを終えた。結果・合格!
これで最終コーナーを回ったので、あとは製品化を目指す。大外を回ってムチを入れよう。混んでいるインコースには入らない。我が業界は前途洋々・ブルーオーシャンなのだ!
これはサンプル |
電子製品製品化の工程は、最終プロトタイプのテストが終わると、基板設計に入る。具体的な回路設計を行い、基板製造のデータを作る。製造会社に指示するためのガーバー・ファイルを作る。
ガーバー・ファイルは早い話しがCADシステムで、これで自動的に基板が製造される。
基板ができたら実装に入る。パーツを準備して実装工場に持ち込む。我が社の場合はお隣町に工場がある。
工場のラインに流すための準備が必要だ。基板1枚ごとに流すのは非効率なので複数にする。かといって我が社レベルではせいぜいが4枚程度。再度ガーバーファイルを4倍化する。
まあこんなたいへんな作業が続く。でも子供を作るような作業だ。得意だし、楽しい。快感!
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