コンビニでサンドイッチを買ってマリーナに急ぎます。ゆっくり昼飯を食う時間がありません。今日はGPS魚探の試運転をする予定です。凪いでいれば、S選手、サトちゃん選手の住んでいる吉田町までボートを回航して、カモ撃ちをします。
でも残念、沖は白波が立っています。24フィートのTOPo GUNで大崎鼻を回るのは無理です。中止にしました。
湾内で魚探機能のテストです。もっとも深いと思われる150フィート附近で走行しながら計測可能です。養殖枠を固定するロープも映し出します。もちろんお魚と思われる魚影も見えます。
GPS機能も完璧です。進行方位、船速表示がリアルタイムです。ボートの最高速テストを行います。31ノットがやっとです。チルト操作(油圧で船外機の角度を可変)で多少アップが見込めるかもしれませんが、狭い湾内では無理です。140馬力しかありませんのでこんなものでしょう。
本日、三瓶湾内で全速走行をしていたバカは私です。三瓶の皆様ごめんなさい。
帰宅してコタツでタコ作りです。
私は全然釣りをしないわけではありません。こんな安易な釣りならやります。
トローリングスピードで、このタコを引きます。するとブリだのヒラマサだのエソなどが釣れるのです。ヨットでは皆さん常備されています。非常時の食料確保用でもあります。
タコの前に、「ヒコーキ」または「潜行板」を付けます。
「ヒコーキ」は魚の形をした木製のウキです。これを引くと大型の魚が水面で餌を追い掛けているように見える・・らしいです。他の魚が、オレもオレも、と寄ってきてタコを食うわけです。
「潜行板」は楕円形の木製板です。先端にオモリが仕込んであります。これを引きます。凧の反対です。海中に潜行してユラユラと走るのです。その後ろにタコがあります。これはお魚もたまりません。釣れると魚の重さでバランスが逆転しますので浮き上がってきます。分かりやすい釣りです。
実際、ずいぶん効果があるもので、これを作っているところを孫たちが見て、「おもしろーい」と持っていってしまいました。子どもが飛びつくのですから魚だって・・・ こんなこともあろうかとまだ針は付けていません。
この道具を買いに地元釣具屋に行きました。若い釣り師たちが集合しています。当地方は磯釣りのメッカなのです。連休に釣りをした皆さんです。
驚くのはファッションです。皆さん、釣り具メーカーのロゴ入りです。ユニフォームみたいに同じです。クーラーはもちろん、釣り竿を入れるケースまで釣り具メーカー製です。
相手は魚です。なにもそんなに釣り具メーカーにこだわることもないはずです。釣る前に釣られていまずぜ、皆さん。
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