でもすぐに時間変更です。S選手は自動車修理工場を経営しています。お客様の車が故障したのでレスキューに行くことになりました。お仕事第一です。
その間にストーブの前で銃を分解してお掃除です。いやはや汚い銃です。年末にやっておくべきでしたが、飲み会で忙しかったのです。私の主力兵器・ベレッタ・ウリカ12Gです。(GはGageです。国内では12番と呼ばれる場合が多いです)
この銃はよくできていて、私のようにゴミさえ詰まらせなかったら、24g装弾が問題なく撃てます。連発可能です。一般的に24gの低装弾では回転しない銃が多いのです。この銃でクレー射撃公式戦(スキート)に参戦されている方もいらっしゃいます。公式戦は24g装弾使用が義務付けられています。(24g装弾とは文字通り24gの散弾が飛び出すことです。下の写真のように44gもあるとマグナム装弾となります)
分解すると内部から大量のゴミが出てきます。うまく回転しないはずです。自動銃を背に山中を歩くとどうしてもこうなります。
結局、全部分解してガンオイルで洗浄することになってしまいました。引き金部分の脱着が難しいのですが、このところゴムハンマーでぶん殴るという方法を編み出して楽になりました。でもいつか叩きすぎて壊れそうです。
レガィー邪魔ぁ
午後になって、S選手からお電話です。さらにお仕事が入って今日は行けないそうです。商売繁盛はいいことです。
それならいつもの単独猟にしようと軽トラックに犬を積んで、後ろに駐車してるレガシィを移動しようとするのですがエンジンが始動しません。この車もバッテリーがあがっています。
調べるとルームランプが点いたままでした。そういえば昨日孫達が乗って遊んでいました。ルームランプスイッチの動作が分かるようです。いいことです。決して怒ったりしません。
またホンダ発電機の登場です。15分も充電するとエンジンは始動します。ホントに便利です。
近場でお散歩開始です。獲物はいません。匂いも気配もありません。犬たちはあきらめてずっと私の周辺でウロウロしています。
ポイント変更です。三瓶町が見える尾根を歩きます。ここでは匂いがあるようです。山中を捜し回りますが見つかりません。トラックまで戻ると、はるか下の三瓶町内を消防車がサイレンを鳴らして走っています。
林道を捜していた2頭に声を掛けます。「火事みたいだけど、見に行く?」、
「行く、行く!」と2頭はトラックに飛び乗ります。好奇心は旺盛です。
そんなアホなぁ、とおしゃるアナタ、これは真実です。犬はとうちゃんの心理を読む天才です。私が行こうと思っていることをすぐに見抜いて賛同します。極端な付和雷同タイプです。これホント!
トラックに乗せて50mも行くと荷台で2頭が激しく吠えます。追い掛けていた獲物はこの附近のようです。
迷いますが、好奇心に負けてサイレンの方向に下っていきました。水産加工場のゴミ焼き場でのボヤだったようです。たいしたことがなくてよかったです。
山にはまた明日行くことにします。あわてることもありません。
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