そろそろボートの燃料補給をこの会社にお願いしようと思っていたところだったのです。
ボートの給油は自動車ほど簡単ではありません。漁船などの重油や軽油はタンク船(小型タンカー)が各港にあって、船まで来てくれたり、自分でタンク船まで行くことが多いようです。
でも船外機などで使うガソリンは規制が厳しいのでたいへんです。金属製の携行缶に入れて、20リットルずつ運ぶ必要があります。法律で「金属製」と決められています。恐ろしく重くなります。
笑ってしまうのですが、使用するボート側の燃料タンクがプラスチック製の場合があります。実際、今回私が取り付けたホンダ製9.9馬力エンジンの燃料タンクはプラスチック製です。このタンクを直接、ガソリンスタンドに持参しても給油してもらえません。ホンダ船外機の純正品ですがダメです。こうなると変なのは法律と思うのですがねえ。
ついでに書くと、ガソリンには道路を作るための税金が課せられています。船で使う場合、道路に無関係ですが、その分お安くなったりはしません。軽油の場合は免税手続きがありますが、ガソリンには何もありません。少数派なのでこんなひどい目に遭うのでしょうか。
いつものガソリンスタンドは葬儀でお休みです。午後、時間があったので、同じ三瓶湾内にある桟橋を備えた別のスタンドまでTOPo GUNを走らせました。数分です。
小さな桟橋です。ボートより短いくらいです。背後にはテトラポッドが積み重なっています。プロペラを当ててしまいそうです。船首側から着けようとするとバウパルピットが長いので、それが当たりそうなのです。風上側に停船して風で流されるようにして船を着けました。桟橋につながる木製のスロープで、県道添いの防波堤を越してスタンドまで行きます。
スタンドのおじさんは手慣れたもので、両手に20リットルずつ持ってスロープを上がり下りして給油をしていただきます。船外機の小型漁船はここで皆さん給油をされています。
これでいつ、おねいさんに、「ボートに乗せてぇ」と言われても大丈夫です。可能性は少ないのですが万一に備えるのが海やら山の男の流儀なのでありますぞ。
本当は今月15日に迫ったカモ猟期終了までになんとか1羽でも獲りたいと準備をしています。(イイワケ・・・)
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