ヒヨドリ撃ち、再チャレンジ

やっと熱が下がったサトちゃん選手からお電話です。

「ミカン畑にヒヨが来ているから撃ちにおいで」

Ｔさんとふたりで出撃してきました。サトちゃん選手が住んでる吉田町はミカンの大産地です。広大なミカン畑が広がっています。この時期、すべてのミカン畑の収穫は終わっています。その中で唯一、サトちゃん選手のミカン畑だけにミカンが残っています。数が少なくてもヒヨドリはこの畑に集結します。そこを狙うのです。

今日は散弾銃です。普段はスラッグ銃身ですが、28インチ、フルチョークの銃身に交換です。

タマネギの袋を持って、撃った空薬莢を回収しながら撃ちます。どうせ収穫しないのですからミカンも食べ放題です。甘くて美味しいのです。もったいない！畑の左右に私とサトちゃん選手がいて、真ん中でＴさんが待ちます。

写真は30分経過時です。ここまで5発撃って１羽回収です。やっぱり私の打率は２割ですねえ・・・トホホ

三人で楽しく2時間ばかり撃ちまくって、回収したのは全部で２０羽程度でした。本当はその倍くらい落ちているんだけど回収できないのです。私は７羽もいただいてしまいました。（そんなに撃ってないのに）

ヒヨドリは撃つときは楽しいのですが、調理が地獄です。結局、サトちゃん選手もＴさんも自分の分は持ち帰らず、某おじいちゃん宅に持参です。調理するのが面倒なのだそうです。

私は食い意地が張っています。晩酌用に自分で調理をします。やり方は台所で熱めのお湯を流しっぱなしにして、その中で毛をむしります。調理用鋏を使って足や羽根を切り取って、腹開きです。腰が痛くなります。7羽の調理に1時間ちかくかかります。疲れたよう。

3羽をおばあちゃんに進呈です。お友だちとヤキトリにして食べると大喜びです。昔の人はこうした野生の鳥を食べていたので懐かしいと評判がいいのです。たまにはこうして親孝行です。





撃ててよかったね、と思う方クリックよろしく　→