2012年2月10日金曜日

Garmin Map

我らが上陸用舟艇TOPo GUNにGarmin社製GPS魚探を取り付けたことは以前に書きました。


ワールドワイドマップが付属しているとの触れ込みでしたが、あまりにアバウトな地図なので、すぐに専用チャート(海図)を注文していました。

ちゃんと日本専用チャートも販売しているのです。300ドル近くしますが、なーに円高です。太っ腹です。

でも注文して一ヶ月たっても届きません。途中で、「在庫がないので、ちょっと待ってね」とかわいい女性名でメールが届きました。(もちろん英文ですぞ)

鼻の下を長くして待っていましたが、さすがに一ヶ月は長すぎです。メールを書きました。

「注文して一ヶ月もたったのに、どないなってまんねん」(もちろん英文です)

速攻でお返事がやってきました。メールを書いたのは昨夜遅くだったのですが、あちらではお仕事真っ最中だったようです。

「ワタクシたちには入手困難ですので、注文はキャンセル処理しました。バイバイまたね」

だそうです。(もちろん英文です)文句を言う客の注文はすぐキャンセル処理するのは我が社も同じです。


別の業者のサイトで調べました。どうも、上の「JAPN MAP」はどこのサイトでも在庫がありません。まだ完成していないのか、作る気がないのか・・・北方領土を入れているので、寒い国から圧力でもかかったのでしょうか。

「Yellow Sea」にかろうじて西日本が収録されています。不思議なことに、このチャートは在庫があります。

Garmin社は日本より、North Korea だのSouth Korea , ChinaだのといったYellow Sea附近を重視しているのでしょうか。

でも冷静に考えてみると、上のチャートより下のほうが需要があるのかもしれません。日本では海図というとお役所と結託した変な組織が出てきて、実際の航海には使えないたら、なんたらと文句を言いますものねえ。

おまけに日本人(ことにオヤジ)はやたら日本語表示にこだわります。Garmin社の陸上用機器でも日本語化が大流行です。Dogを「犬」、Mapを「地図」と表示する程度なので私はかえって使いにくくなると思うのです。こんな機器は本体ボタンなどは英文表記しかできないのだから、そのまま使用するほうが絶対に使いやすいのです。

それにしても、このチャート使っていたら、かの国のスパイ船と思われるのではないかなあ、とビビリながら注文をしました。豊後水道が航行エリアのTOPo GUNには充分なチャートなのです。270ドル+送料30ドル 合計300ドルです。財務大臣と日銀が無策無能なので海外製品がお安く買える今日この頃です。




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