正確な体内時計を持っていますので、夕方6時前になるとこうやって吠えます。
犬を飼う場合、いちばんいけないのは定時に餌をやることだそうです。犬は時刻を覚えますので、Qちゃんみたいに吠えてしまいます。
かといって私のように夕方5時にお仕事が終わる生活をしていたら、6時前に犬の餌をやって、その後に晩酌となります。ランダムに餌をやるほうが大変なのです。
こうやって吠えるのもひとつの芸なのです。
我が家の犬は餌を一回でもくれた人のことは忘れません。その人が我が家にくると、「エサくれぇ!」と吠えるのです。Qちゃんは大声で吠えるだけですが、MOMOちゃんは猫なで声が上手いのです。なにも持たずに来た人のなかには、自分の晩飯を取りに帰る人もいるくらいです。
そんなわけでQちゃん、MOMOちゃんは餌を持ってくる子分をたくさん持っています。休日に走らないと肥満になるのはこんな理由なのです。。
私のことなどはいちばんの子分と思っているかもしれません。ナメられてはいけませんので、「お座り」をさせて、「待て」ができてから食べさせるようにしています。もちろん食べている途中での、「待て」もありです。これができないと獲物を獲ったとき、興奮してとうちゃんに咬みつくバカ犬になってしまうのです。
メシくれぇ ボート編
午後4時、小雨です。干潮は午後6時です。今なら潮は動いています。こんな時はトローリングでハマチ(ブリ)が釣れます。私はこの程度の釣りの知識はあります。むやみやたら釣っているわけでもないのです。
お仕事が一段落したのでマリーナに急ぎます。先日の試運転時に小魚が群れて逃げまわっていたのを見たのです。
全速で湾を出ます。現場到着です。
潜航板をセットします。これはプロが好む仕掛けです。潜航板は水中深く沈んで、左右にユラユラとします。この後ろにキンキンキラキラのタコがあります。そこには当然、でっかい釣り針です。
夜の部でいえば、キャバクラみたいなものです。ド派手化粧のおねいちゃんがクネクネしています。ブリなら・・いやオトコなら全部釣られます。ましてや今日は小雨で薄暗いのです。
仕掛けを流して運転席に座った瞬間、オイルランプが点灯です。あわててオイルタンクを見ると空っぽでんがな。残量はオイルタンクからエンジンまでのライン上のみです。ボートが「オイルくれぇ!」と叫んでいます。
すぐに帰港です。全開にはしません。経済速度で必死でマリーナを目指します。オイルが切れるとエンジン停止です。もちろん補機はありますが、これを使っていたのではいつたどり着くか分かったものではありません。
かろうじてマリーナ到着です。バウ・スラスター全開で着岸です。エンジンは直進状態でジョイステックとスロットルでのコントロールがいちばんということが分かってきたのです。
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