沖はまだ時化ているので漁船も出ていません。海も濁っています。もう少し落ち着かないと釣れないようです。
デジカメを積んでいたので、バウ・スラスターを使って着岸するところを撮影してみました。今日は風があるので少し速度を上げてアプローチします。45度でバースを目指すところまでは同じです。左右ボートの間だけで90度に回頭することはできません。1軸ボートの限界です。
バース直前でスラスターを稼働します。船首が入ればもうちょろいものです。(これまでは、ここでバースの角パイプにぶつけて進路変更をしていました)たかがこの数秒のために総額、n十万円の費用がかかったわけです。
その成果で、これまでのハードランディングと違って、ずいぶんソフトに着岸できます。
ヨットはキールとラダーが水中にあるので、ものすごく舵効きがいいのです。漁船もシャフトでプロペラを回す機構のものはラダーとキールでその場回頭だって可能です。そこにいくと、船外機及びドライブ船の1軸艇は低速での操船がやたら困難です。こんな狭いマリーナに着岸するのはそもそも無理なのです。
マリーナでは宇和島のヨットが上架中でした。
ファイアマンY氏がオーナー自ら船底掃除です。さすがにファイアマンだけあって、高圧洗浄機の使い方が上手いです。
晴れ間をみつけて船底塗料も自分で塗るそうです。
「これが年に一度の楽しみですから」
とおっしゃいます。エライ!です。
私も見習わねばなりません。といいながら、長いヨット乗りの間も、いまも一度たりとも自分で塗ったことがないワタクシなのです。
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