2014年1月13日月曜日

発信機エージングテスト




422.150MHzを受信しています。

午前中から受信していますので、もう15時間くらい連続受信しています。ということは相手は連続送信をしているわけです。


罠用発信機のテスト中なのです。もちろん合法機です。特定小電力無線という規格のものを無改造で使っています。そのわりに明瞭にメロディが受信できているのは、まあそれなりの技術です。アマチュア無線機を受信側に使った今日のテストでは直線距離で2Km飛びました。非合法機に負けていません。

罠が動作したことを知らせてくれる発信機はいろいろありますが、合法でもっとも安いシステムは我が社が販売している特定小電力無線機を使ったものです。

でも無線機本体を無改造で使うためにシステムがややこしくなって、多少の電気知識がある方でないとうまく使いこなせませんでした。ところが、今回、やたら無線の知識がある方が購入いただいたら内部をいじくり回してほとんど壊してしまったのです。「なんで動くのか不思議だったので・・・」といいわけをなさいます。


やっぱり、システムは、「そりっどすてーと」で、「あんたっちゃぶる」でないといけません。ついでにこのさい、「ぶらっくぼっくす」です。


成人の日の祝日なのに朝からハンダゴテ片手に頑張ったのです。すべての回路を無線機内部に組み込んでよけいな回路も電池ボックスも取り去りました。電池ケースに組み込んだので改造にはなりません。


これまでは、バッテリー消耗対策のために、間歇回路やVOX回路を組み込んでいたのですが、最新の音楽ICを使うとどうやら問題解決しそうなのです。



罠用発信機は一般的にマグネットスイッチで動作するのですが(マグネットが外れるとON)、今回のシステムは角度センサーで動作させることにしました。マグネットスイッチは動作が不確実なのです。


最新のセキュリティーやミリタリー系の無線機には、「マン・ダウンスイッチ」があります。つまり撃たれてダウンしたら、「メーデー」を自動発信するのです。これを逆利用します。発信機が水平ならO・Kです。なんらかの動作で垂直になったら、(ぶら下がったら)自動発信です。これなら重力利用なので誤動作がありません。



100円ショップのいちばん安い単3電池で15時間動くということは、もっと高性能な乾電池を使えば2日ほどは発信しそうなのでまずは成功とします。









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