朝起きたら私の部屋の窓から見える竹やぶが嫌な動きです。長い経験で、この竹やぶの動きで付近の海上模様が分かります。
TVニュースでは案の定、「強風注意報」が発令されています。先行したヨットレース警備艇のSキャプテンからお電話です。三瓶湾沖は波高2m、風速10mだそうです。
これはパワーボートの限界を超えています。長男夫婦にヨットレース見学クルージング中止を伝えます。
でもヨットレースはなんの問題もなく決行されます。こんな天候の時、ヨット乗りたちは、「いい風ですなあ」と挨拶します。ヨットは風が吹かないと走りません。しかも風波に対する耐航性(sea worthiness)は一般ボートの比ではありません。今日などは絶好のセーリング日和なのです。風があるととヨットレースは早く終わります。実際、2時間足らずで終了しました。こんな時は大型艇、重量艇が有利です。
ヨットレースの警備にあたったSキャプテンのボート「秋津島」はレース終了後、海上保安部の桟橋に係留です。今日は私が車でお迎えに行って、明日に回航です。とてもホームポートの三瓶マリーナに帰港できないのです。
でもこの艇はもともと海保艇です。久々の里帰りです。
出航できなくて残念、と思う方クリックよろしく →
0 件のコメント:
コメントを投稿