「小型船舶安全機構」という組織が検査を行います。簡単なもので、備品さえ揃っていれば合格です。でも私はこの検査をマリーナに代行依頼をしました。もちろん費用は発生します。「バカじゃないか」という声が聞こえてきそうです。
でもこれは必要なのです。
理由のひとつは、案外と私は多忙なのです。平日昼間の検査に立ち会うために時間を割くことができない場合があります。現に今日などは朝から夕方6時まで1分のお休みもなく働きました。
もうひとつは、精神衛生上の問題です。検査のおりに担当者とケンカになってしまう場合が多々ありました。
つまらない揚げ足を取るような要求をされる場合があるのです。今回などは補機を交換していますのでなにやら言われそうです。ライフジャケットに桜マークがないだの、信号紅炎の有効期限切れだのは常套句です。
ヨットを持っている時は、クレーンを準備して海から持ち上げて船底を見せろと言われたことすらありました。20トンクレーンが必要でした。見てなんになるんでしょう。穴があったら沈んでますがな。もう怒り心頭です。
だいたい、申請書類からして不親切です。申請書類申請者欄に住所・氏名を書く欄があって、そのすぐ下にも氏名と住所を書く欄があります。限沿だの限近なんて意味不明の選択項目もあります。アホかいな。
ついでにゆうちょから費用を振込をする必要があって、この振込み用紙には住所氏名を3箇所も書く必要があります。都合5回も住所氏名を書きます。もうこのあたりでカッカきます。
法定備品にアンカー(錨)もあります。腹いせに、これがわが艇のアンカーだといって、いまだ積んだままのブロックを見せてしまいそうです。
そんなわけでマリーナさんに代行していただいて、私は平穏な日々を過ごすのであります。
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