なにせ田舎に住んでいるので、渋滞など経験したことがないのです。こうやってノロノロと進んでいると心の底から、「時間の無駄」、「燃料の無駄」、「オレの青春と髪を返せ!」と言いたくなります。
田舎に住んで、時々は海に浮かんで、山野を犬と駆けまわる生活が向いているなあ、と思い知るのであります。
この渋滞に巻き込まれるほんの1時間ほど前には、のんびりとコピー会社営業車の写真などを撮っていたのです。
かっぽう着博士の出身は、早稲田大学RICOH学部だったなあ、なんて余裕のよっちゃんでした。
ここは大洲市にある法務局です。
ところが目的の書類は松山市の法務局まで行かないと取れないことが判明して大急ぎで高速をぶっ飛ばしたのですが、目的地数キロ前でこの渋滞となったのでした。
午後5時数分前にやっとたどり着いて目的の書類は入手できました。あー、疲れた。
「登記されていないことの証明書」という変なネーミングの書類です。なんだ、これ?
古物商登録に必要なのです。明日、サツに提出します。
急いだ理由は、今日、ライフル銃変更の許可が出たのです。担当者が同じなので、明日一度にぜーんぶ処理しようと企んでいるのです。
今夜の我が家のメニューはマグロです。
小さそうに見えますが、約500gあります。下の皿はカレー皿なのです。とてもふたりでは食べきれません。
本当はこれの3倍の1.5Kgもありました。
私がカットして、お隣と、そのお隣に配りました。
「釣りましたよぉ」とホラを吹いて回ったのです。
お隣さんは、「なんで釣ったの?」と訊くので、「ミミズ」と答えたら笑って許してくれました。
そのお隣さんの奥さんは純情可憐なので、「肩が凝ったでしょう。明日はマッサージに行ってあげるからね」と言って下さいました。海沿いの生まれなので釣ることの大変さをご存知なのです。
ごめんなさぁい、釣ったのはウソです。私は嘘つきでした。すぐに白状したのでした。
某サカナ屋さんに冷凍してない生のマグロがあると三瓶ヨットクラブのK氏が教えてくれたのです。
午後に行ってみたら本当にありました。
「ここのマグロはおいしいと評判らしいね」
「そんなことないよ、キハダマグロだからそこそこだ」
まあ、実に素直なのです。
1個だけ残っているブロックが大きすぎるのでカットしてくれと依頼したら、「面倒だから半値でいいや、ご近所に配ったらいいことあるよ」と全部くれたのでした。
魚屋に行くのは午後に限りますな。
でも魚屋さんは嘘つきではなかったのです。あまり美味くなかったのです。この正直者!
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