2017年3月25日土曜日

葬儀

長男の妻の父が亡くなってしまった。

70歳。真向法体操の師範で元気な人だったが、ガンを患いあっという間に亡くなってしまった。今年1月には我が家に来ていただいて、今度呑みに行こうと話していたのに驚くほど進行が速かった。

お母さんも7年ほど前に亡くなった。孫たちからすると、本来はふたりずついるはずの祖父・祖母が我々だけとなって不憫な気がする。


通夜、葬儀、法要と親戚一同で過ごしているとDNAは偉大だなと思う。

私の血縁の親戚が集まると、男性はもちろん猟師が多い。整備士などメカニック系の仕事が多く、女性は看護婦が多い。血を見ることが怖くないので優秀らしい。

そこに行くと、長男の嫁の親族は外資系メーカ勤務だったり、カーディーラーの有力営業マンだったりする。法要の待ち時間に、新車を電話だけで何台も契約するのには驚いた。圧巻は数年前に国際的な水産会社を立ち上げた方で、現在の年商20億円以上。お見事。ポルシェを発注して6月に日本着だそうだ。



この両方のDNAを受け継いだ孫たちはどうなるのだろう。女の子なので猟師にはならないのが(たぶん)救いだ。







葬儀の合間に、極右小学校問題のTV番組をみていた。

トランプ大統領がどうだの、ヨーロッパでの極右勢力台頭がどうだのとTV番組は言ってるが、とっくにiいまの日本が極右政権になっていることが今回の件でまざまざと露呈した。

教育勅語を暗唱させることが、いい教育と賛同する政治家やその妻が政権中枢にいることに驚くのは私だけだろうか。


トランプリスクという用語があるようだが、アベリスク、アッキーリスクが表面化したようだ。

















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