西日が当たる窓際で、このところずっとワナ用発信機の組み立て作業をしている。
といっても回路は大工場で100%間違いなく組んでいただいているので、私はPICにプログラムを書いて電源を入れるだけ。
電源をハンダ付けして、ネジを締めたら完成だが、案外と時間がかかる。マグネットが外れたら電源ONにするスイッチは位置決めが微妙だ。かといって過大な磁力をかけるとスイッチが壊れる。
このせいで他社さんはアナログ磁力スイッチを採用なさる。磁力を検出する間は動作させない。マグネットがなくなると出力ONとなる。これは簡単で確実な方法だ。
でもこうした回路は、常時電源ONで磁力スイッチ電圧をみることになる。それでは長時間、無人運転になるワナ用発信機で使うことはできない。マグネットが外れてはじめて電源ONになることが必要なのだ。
この発信機は週に一度程度しかワナの見回りに行けないハンター様達にぜひとも使っていただきたいアイテムなのだ。
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