今日の猟は無理だろうとS選手に電話をしたら、「オレのところは降ってないのでやるぞ」とまたまた燃えている。
あわてて準備をしてお出かけをした。今日は鈴ちゃんも連れて行く。デビュー戦だ。
鈴ちゃん、犬小屋の鉄筋メッシュの間から逃げ出すので急きょ、私のヘボ木工をしたが、簡単に壊してくれた。
なんてこったい。GPS首輪を付けてメッシュから抜け出せないようにして対応。
鈴ちゃんを午前中、momoちゃんと一緒に走らせたが、山中でmomoちゃんに置いて行かれてしまう。すると迷子になってしまい、「とうちゃぁーん」と情けない声を出す。
獲物の匂いは取るようだが、まだ追跡・発見は難しいみたいだ。初戦だからこんなものだろう。
午後、M選手の20G ハーフライフル銃がシカを捉えた。50m射撃。私は隣で見ていたが見事なショットだった。さすがにランニングターゲット公式選手だ。
いいサイズのメスだ。
次にヤマドリがいた。M選手が散弾に詰めかえて撃った。ヤマドリは元気に飛び去った。
「なんで?」
S選手が解説してくれた。ハーフライフル銃のドーナツ効果だ。この銃に一般の散弾を使うと発射時に弾が回転して中心部が空洞になる。
「狙いが正確すぎたね」
ウデが良すぎることがアダとなることもある。
S選手がハーフライフル銃でトラップ射台を撃ってシングルスコアだったことがある。一緒にラウンドした。
10年間も連続クレー射撃競技で国体愛媛代表をやった選手が、シングルスコア(25点満点で10点以下)ということは銃または装弾に問題があると考える。その後、パターンテストをして、このドーナツ現象を確認した。
ところで左の写真はサトちゃん選手の軽四トラック後部。酸素とアセチレンボンベをお仕事で使うので高圧ガス表示がある。
上の私のトラックのナンバーと見比べて欲しい。
なんたる偶然かナンバー数字が一緒だ。
「仲良しなんだもんねぇ」
もちろんまったくの偶然。
S選手が私のヘボ木工を見かねて溶接してくれた。
これで来週から安心して鈴ちゃんを連れて行ける。
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