我が家は祖父の代から猟師一族で、冠婚葬祭で一族が集まる時は猟の話しばかりになって周囲の皆さんから冷たい目で見られる。
私が犬と一緒に山を歩くことになったとき、年長の叔父が、「犬と歩くなら尾根を「の」の字で歩け。ジイさんの教えだ」とアドバイスしてくれた。
??
「の」の字だったら尾根を回りながら歩くことになるがな。よく理解できなかった。
その後、海戦記を読んでいるとき,「之字運動」の事を知った。
要するにジグザグで歩けということだった。
祖父は海軍だったのかなあ。もっとよく話しておくべきだった。
まあ、いま私は夜間「の」の字運動を心がけているので祖父の意図は引き継いでいるのかもしれない。
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