牧師さんに言わせると、
「人が生きるのは冷麺のみじゃない」
と言うのかもしれないが、私の持っているバイブルは恐ろしく古くて、
「人の生くるは冷麺(パン)のみに由るにあらず」マタイ伝4-4
と書いてある。年代物なのだ。
このところ毎日、冷麺で生きている。
マタイのおじさんは、
「神の口より出づる凡ての言(ことば)に由る」
と続けて書いてらっしゃるが、つい誘惑に負けて冷麺ばかり食っている。神の言(「ことば)だけでは夏バテは乗りきれない。
バイブルは実に素晴らしい書物で、ことにマタイおじさんが書いた章は素晴らしいと思う。
「幸福なるかな、心の貧しき者。天国はその人のものなり」 マタイ伝5-3
これは仏教における、
「善人なおもて往生をとぐ」 歎異抄 と同じことだと思う。
善人だと思い込んでいる大タワケの反省なき凡人だって往生できるのだ。自分の心が貧しいと理解できている人、オレは悪人だと反省している人が天国に行けなくてどーする。
ここに東西を問わず宗教の真実がある。
ここに東西を問わず宗教の真実がある。
それにしてもマタイのおっちゃんは厳しい。同じ章5-27で
「姦淫するなかれ、と云えることあるを汝等きけり。されど我は汝らに告ぐ。すべて色情を懐きて女を見るものは、既に心のうち姦淫したり」
見て、やらしいことを思っただけでイクナイとおっしゃる。困ったなあ。
「空の鳥を見よ。播かず、刈らず、倉に収めず、然るに汝らの天の父は、これらを養ひたまふ。
ー略ー
野の百合は如何にして育つかを思え、労せず、紡がざるなり。されど我なんぢらに告ぐ、栄華を極めたるソロモンだに、その服装(よそほひ)この花の一つにも及ばざりき」マタイ伝6-28
空海さんは「山川草木悉皆成仏」とおっしゃった。
私は別にクリスチャンではないが、一般常識としてバイブルは読んでいる。欧米人(クリスチャン)はこれを規範として行動しているのだ。金髪ねーちゃんを口説く準備だ。
今夜も呑みに行くことになった。野の花のような18歳に会いに行く。色情を持たずに呑もうと思う。
「栄華を極めたソロモンより綺麗だよ」と言っても分からないだろうなあ。
ホルモンを食ってから行く予定だ。
たぶんあの娘は、ホルモンとソロモンとの区別がつかない。
「栄華を極めたソロモンより綺麗だよ」と言っても分からないだろうなあ。
ホルモンを食ってから行く予定だ。
たぶんあの娘は、ホルモンとソロモンとの区別がつかない。
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