2019年2月27日水曜日

国際VHF無線機

Sキャプテンの愛艇「秋津島」は三瓶ヨットクラブA氏に引き取られて、クラブ桟橋に係留されている。

西方かなた、Sキャプテンの方向に向かって寂しそうに波に揺れていた。

先日、私のSaltyDogsと同じ日に船検を受けた。

そのさい、国際VHF機を設置しているのに新オーナーA氏に無線従事者免許がないので取外すよう、指導を受けたそうだ。このさい、ヤフオクで処分をすることにした。

5年前、Sキャプテンと一緒に私も開局した。ところが5年間で使ったのは、Sキャプテンと試験通信をしただけだ。今年2月に免許有効期限が切れている。

アホらしいので私は更新手続をしなかった。仕事柄、面倒なことに巻き込まれるのは嫌なので、本体を改造して、受信はできるが送信できないようにした。

25W機なので、免許更新時に登録点検事業者による定期検査を受ける必要がある。実は私もこの事業者なのだが、無駄な仕事はしない主義なので測定器の校正をしていない。(バカ高い)送信パワーと周波数を計測するだけなのだ。なんの意味もない。測定器より無線機のほうが精度が高い。

Sキャプテンは三瓶のH電機さんに依頼して、昨年この検査に合格したことまでは知っている。

問題は、その後Sキャプテンが再免許申請をされたかどうかが不明なのだ。再免許手続きは六ヶ月から三ヶ月前の間にする必要がある。

免許が有効であれば処分できない。

それを確認するために三瓶まで行った。H電機さんはすぐに免許が失効していることを確認していただいた。


電源をつないで、動作することを確認して、



ヤフオク出品用の撮影をした。

この売上でSキャプテンを偲んで花見をしよう。足りないからといってボートを売るのはまだ早いと思う。




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