2019年2月2日土曜日

プロトタイプ

 箱ワナの製造を依頼している鉄工所から、「プロトタイプができました」と電話があった。

さっそく見に行った。

全長150cm、全幅70cm

重量 約35Kg

軽四トラックに一度に2基積むことができる。

いい感じのストッパーも付いている。

ゲート上部のツノは取り外し可能だ。この部分を脱着式にしないと運送会社が引き受けてくれない。

もうひとつ、山道では枝などに当たって曲がることがある。

ボルト4本できちんと固定できることを確認した。

この上にバッテリーを置く鉄板を取り付けて完成となる。もちろん塗装もする。O.Kを出したので、ネットやアングルを一気にカットして量産をする。



この箱ワナ、「電動」専用で売る。「接触センサー方式」、「熱センサー方式」、「スマシシ方式」とゲートを落とすシステム付きの完成品とする計画だ。手動(?)方式も必要かな。

これまでは既存の箱ワナを電動化するために各システムを作ったが、やはり一体化した完成品が必要だ。





新型くくり罠もプロトタイプ完成。

ねじりばね方法など、他の方法も試してみる。このタイプの取り柄は長期間埋めておいても動作する点だ。踏み板内部にもスプリングを入れているので、強力に跳ね上げることができる。

しっかりしたアンダーリングは罠本体をがっちりと固定する。少し大きくなったのが残念。安全対策として固定バンドを最後にカットする方式にした。動画では内側から切っているが、外から切るようにしたらまず大丈夫。


動作した後の形状がM型に見えるので型式名は「type M」だな。





1 件のコメント:

因島のトラ さんのコメント...

ボルトで組み立て式にしていただくと、移動するときや、撤収して保管するときに助かりまする

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