山頂にワナ用レピータを設置した。テスト用発信機では問題なく動作している。尾根の向こうの谷底からの発信も完璧にレピート(中継)してくれている。
でも実際にワナが動いて発信したものを受信して成功となる。
いまの時期、イノシシもシカも子育て真っ最中で動きが極端に少ない。困ったなあ。
エサを入れない箱ワナがある。理由はタヌキばかりが入ってゲートを落とす。バカバカしいのでエサを入れてなかった。
このさいタヌキをアシスタントにすることにした。報酬はたっぷりのエサ。これを食ってゲートを落としてくれたらレピータの動作確認ができる。
ここの発信機は高い位置にセットした。「発信機の地上高1mは受信機の1Km」は正しい。ちょっとした配慮が有効な成果を出す。
今回開発に成功したレピータは、うまくいけば狩猟業界のゲームチェンジャーになるかもしれない。理由はワナの動作確認が完璧にできること。ランニングコスト無料!世間にはWiFi利用のシステムがあるが、月々の費用はバカにならない
これだと超小型24時間駆動レピータでワナが監視できる。しかも多段監視ができる。
私は二つの谷にワナを仕掛けている。山頂からは二つの谷を完全にカバーできないが途中、受信できるエリアがあればここに発信機を置けばレピートできるようになる。
現在、このエージングテストも続行中。しばらくは忙しい日々になりそう。
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