もう費用が発生する新製品開発はしないと決めていたのに、また新プロジェクトを始めてしまった。我々のような零細業者は新製品を開発しても、その開発費用を回収することが困難だ。
ワナ用発信機の新バージョンを量産中だが、もう新製品は作らないと決めていた。これからは回収期間と思っていた。
ところが、レピーター(中継装置)の機能を画期的に改善できる方式がうまくすれば開発できることが分かった。
現在は中継器からの特定信号で不感エリアのワナが動作していることが分かる。でも固有の送信コードは分からない。現場まで行く必要がある。たくさんワナを仕掛けている方はその特定に時間がかかる。
今回、動作しているワナの送信コードそのものをレピートすることが可能になる可能性が出てきた。これだと1台のレピータで98台までの発信機管理が可能となる。共同運用が可能だ。半径30Kmが動作エリアとなるので無敵となる。
実証テストをしないと分からないが、このさいプロジェクトをスタートすることにした。もちろん開発費用は我が社が出す。元がとれるか分からないが、もうこうなったら行くところまで行く。
不感エリア・ゼロのワナ用発信機を作る。
完成したらビンビン感じるぜよ。・・・うまくいけばいいけどね。
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